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ライトノベル作家、誹謗中傷を謝罪…個人情報流出で発覚

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杉井光のオフィシャルサイト
杉井光のオフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット

 テレビアニメ化もされたライトノベル「神様のメモ帳」などで知られる作家・杉井光が、インターネット掲示板上に暴言や誹謗(ひぼう)中傷を多数書き込んでいたとして謝罪した。大手掲示板「2ちゃんねる」の専用ビューア「2ちゃんねるビューア」から個人情報が流出したことで杉井の行動が発覚し、ファンの間でも話題になっていた。

 杉井は27日、オフィシャルサイトに「お詫び」と題したお知らせを掲載。「ご存じの方も多いかと思いますが、僕は2ch上において暴言や誹謗中傷を多数行っておりました」と明かすと、「お詫びのしようもありませんが、中傷を行った作家先生方、荒れを招くこととなったスレの住人の方々、出版社などご迷惑をおかけした関係各位、ならびに読者の皆様に深く陳謝申し上げます」と謝罪。関係者には謝罪の連絡などを行っている最中だという。

 杉井は2005年、「火目の巫女」で第12回電撃小説大賞銀賞を受賞してデビュー。その他の著作には、2011年にテレビアニメ化された「神様のメモ帳」や「さよならピアノソナタ」シリーズなどがある。(堤本敬太)

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