3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~ (2012):作品情報
3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~ (2012)見どころ
東日本大震災とそれに伴う津波の被害を受けた、宮城県石巻市立門脇小学校をめぐるドキュメンタリー。海岸から800メートルという場所に建つ同校の生徒、教職員、保護者たち37人にカメラを向け、2011年3月11日に何が起こり、どのように行動したのかを語ってもらう。メガホンを取るのは、『日本幻野祭 三里塚』『ベンポスタ 子ども共和国』『阪神大震災 再生の日々を生きる』などで知られるドキュメンタリーの名手、青池憲司。当事者たちが語る重い言葉のひとつひとつが、未曽有の大災害の恐ろしさを観る者の胸に響かせる。
あらすじ
被災した学校数は14校、死亡・行方不明となった児童数は186人と、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の小学校。海岸から800メートルしか離れていない石巻市立門脇小学校も、その中のひとつとして想像を絶する被害を被っている。誰もが経験したこともなく、予測などすることもできなかった、すさまじい揺れと巨大な津波にさらされた、児童、教職員、保護者家族。その瞬間に彼らは何を思い、どう動いたのか? 3月11日午後2時46分から翌日の朝までの約16時間の出来事が、彼ら自身の言葉でつづられていく。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
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- 映画「宮城からの報告」製作委員会
- 技術
- カラー/HD
- (ポレポレ東中野 ほか)