その日のまえに (2008):作品情報
その日のまえに (2008)見どころ
死期の迫る若い主婦と家族との、残り少ない日々をとらえた感動的な人間ドラマ。重松清の同名ベストセラー小説を、大林宣彦監督が映画化。自分自身の死を知ったとき、そして大切な人の死を知ったときの、人々の心の動きを率直に描く。けなげに生をまっとうしようとするヒロインにふんするのは、『人のセックスを笑うな』『同窓会』などで幅広い役柄を務める永作博美。先立つ妻を看取る夫役に挑むのは、ウッチャンナンチャンの南原清隆。誰もが経験するからこそ共感せずにはいられないストーリーに引き込まれる。
あらすじ
余命わずかと宣告された主婦のとし子(永作博美)は、夫の健大(南原清隆)と二人きりで結婚当初に暮らしていた町を訪れる。死が訪れる日が来るまで、とし子は息子たちには病を隠し通そうと決めていた。一方、少年時代の友人に会いにきた佐藤俊治(筧利夫)もまた、死が訪れる日を迎えるためにこの町にやってきたのだった。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 角川映画
- 技術
- カラー
- (角川シネマ新宿 ほか)
- リンク
- 公式サイト