すべては海になる (2009):作品情報
すべては海になる (2009)見どころ
荒れた家庭で暮らしながらも読書を支えに生きる高校生と、かつて本に救われた過去を持つ女性書店員の心の交流を描く感動作。約2年半ぶりの映画復帰作となる柳楽優弥が主人公にふんし、『秋深き』の佐藤江梨子とともにダブル主演を果たす。原作・脚本は、本作が劇場用映画初監督となる山田あかね。人が本を通してかけがえのない関係を築いていくドラマ性や、10代ラストを飾る柳楽の渾身(こんしん)の演技が見ものだ。
あらすじ
書店員の夏樹(佐藤江梨子)が自分の経験を反映して作った独自の本棚が好評を呼び、その本棚に魅了された客で店内はにぎわっていた。ある日、その中の客で中年の女性が事件を起こし、それが縁で夏樹は彼女の息子、光治(柳楽優弥)と出会う。光治も本を支えに生きていることを知り、二人はかけがえのない関係になっていく。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東京テアトル
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト