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今年流クリスマス映画はこれ!名セリフがハートを射抜く!?

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写真提供:WOWOW
写真提供:WOWOW - 「ゴースト ニューヨークの幻」TM & Copyright(C)2008 By Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 日ごろから、とにかくイベント好きなニッポン人。中でも一年で最も血がさわぐのがクリスマスだろう。しかし昨今のご時世もあって豪勢に……とはいかないところ。そんな今年流クリスマスにぴったりなのは、おウチでの映画鑑賞。人肌恋しい季節だからこそ、余計に胸にグッとくるさまざまな作品ならではのセリフに注目して観てみるのも一考だ。

 かつてのOLたちをこぞって陶芸教室へと走らせた恋愛映画『ゴースト ニューヨークの幻』は、今ではアシュトン・カッチャーの超年上妻としての印象が強いデミ・ムーアの主演作。若かりしころの“守ってあげたい系”デミのほほを伝たう涙が美しい! 現在、すい臓ガンで闘病中のパトリック・スウェイジが、ヒロインがゴーストになっても守り抜こうとする男を熱演。ゴーストとしてそばに寄り添う男の存在を信じさせる、愛し合う恋人ならではの二人だけに通じる会話が胸にズンとくる。大切な日を二人で過ごせる幸せなカップルにこそ観てほしい。

 片や女同士で盛り上がるクリスマスもオツなもの。ガールズトークのキモとして威力を発揮するのが、三十路(みそじ)女の定番映画『ブリジット・ジョーンズの日記』だ。レニー・ゼルウィガー演じるブリジットの必殺ドデカパンツや、お相手の弁護士マークのトナカイセーターなど、クスリと笑える小アイテムも詰まっていて何とも楽しい。そして飾らない男・マークの告白には、何度観てもクラクラさせられる女子続出。

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 じっくりと名セリフをかみしめたい鑑賞派には映画『フリーダム・ライターズ』がぴったり。映画『ミリオンダラー・ベイビー』『ボーイズ・ドント・クライ』のヒラリー・スワンクが製作総指揮と主演をこなした実話モノで、荒れた高校に赴任してきた新米女性教師エリンと生徒たちが起こした奇跡を見つめるヒューマンドラマだ。ヒラリーは拳ではなくハートで生徒たちにぶつかっていく清らかな熱血教師を好演。多少へこんでいる人にもパワーを与えてくれるエリン先生の真摯(しんし)な言葉は、素晴らしいクリスマスプレゼントとなるに違いない。

映画『ゴースト ニューヨークの幻』はWOWOWにて12月23日午後3:10より放送

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