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時代劇といえば西田敏行!でも本人は「あるまじき体型ですけど……」発言!

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皆さん豪華なお着物で登場です!
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 5日、新宿・京王プラザホテルにて映画『火天の城』完成披露会見が行われ、西田敏行椎名桔平大竹しのぶ福田沙紀寺島進河本準一田中光敏監督、主題歌を歌う中孝介が登壇した。

映画『火天の城』写真ギャラリー

 本作は、織田信長の一声により安土城を建設することとなった男の生き様を描く歴史超大作。現在の金額に換算して総工費約1,000億円と言われる巨大事業を成し遂げた宮大工・岡部又右衛門を演じ切った西田は「その命令を断ることは死を意味しました。けれど(息を)吸えば生き、はけば死ぬような緊張感がある中での命のきらめきが、本当に愛おしかった」と神妙な面持ちで語り、数々の時代劇に主演した西田らしい重みのある言葉だった。会場中がさすが西田だと感心しながら名優の話に聞き入っていると、「……この辺は戦国時代にあるまじき体型ですけどね」と自らの腹部を指し、しっかり笑いを取っていた。

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 共演者の寺島は「東映の映画がヒットしないと、日本映画界のバランスが崩れるんですよ。時代劇は不滅。時代劇がなくなったらこの国は崩壊するでしょうね!」とバッサリ。西田も「これは、本当に映画館で観ていただかなければ絶対にならない作品なんです。最初から最後まで十分に映画の魅力を感じてもらえる作品です」と熱く語り、田中監督も「東映、京都、時代劇! と、本当に夢のようでした。積み重なる力が奇跡を起こすところをぜひとも体感してほしいです!」と自信をみせた。

 『火天の城』は、「狂うほど励め、死に狂いせよ!」と信長(椎名)に命令を受け、安土城建設に着手した岡部又右衛門(西田)の姿を描く。城完成への情熱ゆえ天下の信長に異論を申し立てるなど、一介の宮大工である又右衛門がすべてを率いて巨城を築く様は必見だ。

映画『火天の城』は9月12日より全国公開

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