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イ・ビョンホン悪役に不満!? キム・ジウン監督と来日舞台あいさつで舌戦!

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チョン・ウソンとイ・ビョンホン、ダルマにご満悦!
チョン・ウソンとイ・ビョンホン、ダルマにご満悦!

 27日、新宿バルト9にて、映画『グッド・バッド・ウィアード』の舞台あいさつとミニイベントが行われ、出演者のイ・ビョンホンチョン・ウソンキム・ジウン監督、そしてゲストとして日本語版エンディングテーマ「鬼ゴロシ」を歌うORANG RANGEのRYOが出席した。韓国の2大スターが登場するとあって、会場周辺には彼らの姿を一目見ようと数百人ものファンが集結。韓流スター人気健在を印象付けていた。

映画『グッド・バッド・ウィアード』写真ギャラリー

 映画『甘い生活』でイ・ビョンホンとコンビを組み、気心知れた仲のキム・ジウン監督もファンの熱狂ぶりに上機嫌。「3人をキャスティングした段階で、この映画は出来上がったも同然でした。(悪役の)イ・ビョンホンは一人だけ不機嫌だったんですけどね」といきなりの先制パンチ。さらに「彼は悪役をやることに二の足を踏んでいたようですが、本人の素のままにしていれば悪役らしくなる」と冗談交じりに付け加えた。

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 その言葉に首をかしげるイ・ビョンホンは、せき払いをして「不機嫌だったのは、キム・ジウン監督が俳優をどれだけこき使うか知っていたから。だからまたキム・ジウン監督と一緒にやるべきか悩んでいたんです。タイトルの『いいやつ(グッド)、悪いやつ(バッド)、変なやつ(ウィアード)』に、ひどい監督も加わえればいいんじゃないでしょうか?」と返されると、キム・ジウン監督も思わず苦笑い。その後イ・ビョンホンは撮影を振り返り、「長い時間、楽しく爽快(そうかい)な気持ちで遊べました。遊び終えてすっきりした気持ちになれた作品でしたね」とコメントするなど、まんざらではない様子だった。

 『グッド・バッド・ウィアード』は、映画『反則王』『甘い人生』のキム・ジウン監督が、マカロニ・ウエスタンにインスパイアーされて製作した、痛快な韓流ウエスタン・ムービー。

映画『グッド・バッド・ウィアード』は8月29日より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開

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