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映画祭サイトがハッキングされる…メルボルンに続き今度は台湾で

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ラビヤ・カーディル議長
ラビヤ・カーディル議長 - isifa / Getty Images

 今年8月、オーストラリアで開催されたメルボルン映画祭で公式サイトのハッキングが起こり、アクセスするとウイグル世界会議のラビヤ・カーディル議長に反対するスローガンが出てくるというハッキングが起きたが、今度は台湾で行われる映画祭のウェブサイトが何者かにハッキングされる現象に見舞われた。台湾映画祭では、メルボルン映画祭と同様、中国政府のウイグル自治区への対応に反対するカーディル議長について描いたドキュメンタリー映画『10コンディションズ・オブ・ラブ』(原題)の上映を予定しており、今回、映画祭ウェブサイトにアクセスしようとすると、カーディル議長とダライ・ラマ14世の写真とともに「新彊、チベット、台湾の独立に反対する! 祖国中国の建国60周年を祝うべきだ!」とスローガンが出てくる。映画祭主催者は、「この映画に関する議論が早く終結することを願っているし、みんなが映画祭そのものを楽しめるようにしたい」と語り、この作品の上映中止を検討しているという。

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