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スペイン人も“笑激”!スペインのホラー映画祭が日本の『ロボゲイシャ』に熱烈ラブコール

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映画『ロボゲイシャ』
映画『ロボゲイシャ』 - (C) ロボゲイシャ製作委員会2009

 スペインで開催されていた第57回サンセバスチャン国際映画祭が現地時間26日に閉幕した。しかしこの街では約1か月後、もう一つの映画祭が幕を開ける。今年で20回目を迎えるホラー・アンド・ファンタジー・フェスティバルだ(10月31日~11月6日)。

映画『ロボゲイシャ』写真ギャラリー

 現在、映画祭スタッフは作品選定の最終段階を迎えているが、彼らが今、最も熱い視線を送っているのが井口昇監督の『ロボゲイシャ』(10月3日公開)だという。

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 『ロボゲイシャ』は、製鉄会社を経営する親子のある野望のために、肉体を最終兵器に改造させられた芸者たちがバトルを展開するアクション・コメディ。映画祭スタッフは、ユーチューブで『ロボゲイシャ』の予告編を発見し、“笑激”を受けたという。その興奮は収まらず、まだ完成作品を見ていないにもかかわらず「ぜひ、クロージング作品として上映したい」と鼻息荒い。

 同映画祭では過去、深作欣二監督の映画『バトル・ロワイヤル』が第12回大会で観客賞を受賞。昨年は、コンペティション部門に塚本晋也監督『悪夢探偵2』『20世紀少年』『東京残酷警察』『EX MACHINA-エクスマキナ-』の4本が選出されたほか、日本アニメの特集上映を行うなど、常に日本映画に着目しているようだ。今年は、どんな日本映画が選ばれ、地元の観客を沸かせるのか? 『ロボゲイシャ』旋風が巻き起こるのか? 楽しみだ。

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