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少女への淫行容疑裁判を描く衝撃作が当局を刺激した?ポランスキー監督逮捕1時間前に続編の製作を公表

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身柄拘束中のロマン・ポランスキー監督
身柄拘束中のロマン・ポランスキー監督

 9月26日に滞在先のスイスで、32年前に少女対して行った淫行事件で拘束されたロマン・ポランスキー監督の釈放を求める嘆願書に世界各国の映画人の署名が集まるなか、衝撃のドキュメンタリーが製作されるかもしれない。

 スイスでポランスキー監督が逮捕される1時間前に、映画『ラッシュアワー』シリーズや『X-MEN ファイナルディシジョン』で知られるブレット・ラトナーが、BlogTalkRadioのインタビューに対して2008年のドキュメンタリー映画『ロマン・ポランスキー:ウォンテッド・アンド・デザイアード』(原題)の続編をプロデュースすることを明らかにしていた。同ドキュメンタリーは、13歳の少女と性的関係を持ったとして起訴され、1978年に行われたロマン監督に対する裁判を描いたもので、不当な裁判に隠された真実を描いている。同ドキュメンタリーは、サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭などで上映され、アメリカのケーブルテレビ局HBOでも放映されている。ドキュメンタリーのプレミア上映会には、エミー・ロッサムダスティン・ホフマンミシェル・ゴンドリー監督など映画人や被害者であるサマンサ・ゲイマーさんも出席している。

 被害者であるサマンサさんがポランスキー監督のドキュメンタリー映画のプレミア上映会に出席していることから分かるとおり、サマンサさんは現在では「もうずいぶん昔に事件について乗り越えた」と語っており、3児の母親となった今ポランスキー監督が刑務所に収監されることを望んでなく、起訴を取り下げるように当局へ度々申し入れているそうだ。そんななか今回の拘束が行われたわけだが、昨年公開されたドキュメンタリー映画『ロマン・ポランスキー:ウォンテッド・アンド・デザイアード』(原題)が当局を挑発したのではという見方もある。続編を製作したいと語ったブレットは拘束後コメントを発表していないが、続編のドキュメンタリーもロマン監督の有罪判決を覆すものにはならず、逆に監督を窮地へ追い込んでしまうのではないのだろうかという声もある。ちなみに、『ロマン・ポランスキー:ウォンテッド・アンド・デザイアード』(原題)はドキュメンタリーや伝記映画を得意とする女性監督マリナ・ゼノヴィッチがメガホンを取り、ニック・フレイザースティーヴン・ソダーバーグがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、ブレットは一切かかわっていない。

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