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リドリー・スコットによるグッチの映画でレオナルド・ディカプリオとアンジェリーナ・ジョリーの共演が実現?

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アンジーとの共演はあるのか? -レオナルド・ディカプリオ
アンジーとの共演はあるのか? -レオナルド・ディカプリオ

 女性のみならず、男性愛好者も多い有名ブランドのグッチ(Gucci)を創業したグッチ一族を題材にした映画で、レオナルド・ディカプリオアンジェリーナ・ジョリーという二大スターの夢の共演が実現するかもしれない。

 エンターテイメント・ウィークリー誌のブログ版が伝えたところによると、リドリー・スコット監督が長年温めてきたグッチ一族の映画『グッチ』(原題)で、レオナルドとアンジェリーナが主演候補に挙がっているとのこと。リドリー監督とスタジオ側は、レオナルドとアンジェリーナにマウリツィオ・グッチと元妻のパトリツィア・レッジャーニを演じることを希望しており、かなり前から出演交渉をしているそうだ。本作は、2006年頃からリドリー監督が企画していた作品で、ソープ・オペラ的大河ドラマといわれているグッチ一族の崩壊の物語を描く超大作になる予定だ。

 マウリツィオ・グッチは、2代目パオロ・グッチの死去の後、1980年代に経営の実権を握った人物で、安っぽくなってしまったブランドイメージを一掃しグッチを再興しようとした人物である。しかし、マウリツィオはグッチ社長夫人を夢見る美女パトリツィアと結婚したことで、世界中にセンセーショナルな衝撃を与えた一族の醜い骨肉の争いが起きてしまう。パトリツィアは、まず夫をグッチ社長にするために、夫の叔父であるアルド追い出し計画をアルドの息子と共謀して行っている。その後、裁判にまで発展した骨肉の争いでグッチは業績不振を極めることになり、ついに1995年マウリツィオが射殺され、2年後の1997年に殺し屋の雇い主として別居していた元妻のパトリツィアが逮捕された。レオナルドのおとなしくて気が弱い御曹司マウリツィオ役、アンジェリーナの年老いても自らの欲望のために夫を殺害したパトリツィア役はぴったりといえるだろう。

 映画を製作するフォックス2000ピクチャーズは、本作の撮影を来年初めに開始したいと望んでいるようだが、アンジェリーナはシャーリーズ・セロンが降板したリメイク映画『ザ・ツーリスト』(原題)の出演交渉を行っており、同作も来年初めの撮影開始を予定している。同作の監督候補には、『善き人のためのソナタ』でアカデミー外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクの名前が挙がっており、こちらも正式発表が待たれている。

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