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『オールド・ボーイ』パク・チャヌク監督の吸血鬼映画は一味違う!色白美男子じゃない上に官能的過ぎ!?

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こっちの吸血鬼もすごいぞ。-パク・チャヌク監督
こっちの吸血鬼もすごいぞ。-パク・チャヌク監督

 29日、有楽町朝日ホールで開催されていた東京フィルメックスで、映画『渇き』がクロージング上映され、パク・チャヌク監督が上映後のティーチインで観客からの質問に答えた。

 カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを獲得した代表作映画『オールド・ボーイ』を含む復しゅう3部作で知られるパク監督にとって、10年越しの企画となった本作について、「構想は映画『JSA』の撮影中からありました。それを真っ先に聞かせた相手がソン・ガンホだったんです」と韓国を代表する実力派俳優が意中のキャスティングであったことを明かした。「でも、最初に彼にこの話をしたら、あまり面白そうじゃないねと言うんです! しかも周りの人たちも、普通、吸血鬼映画に出てくるのは、彫刻のような美男子ばかりだから、彼を起用するのはやめた方がいいんじゃないかと言うんですよ。今の話を総合すると、なぜ彼を起用したのか、自分でも不思議でしょうがない」とおどけながら話した。確かに、映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『トワイライト』など、色白の美男子が登場し大ヒットした。しかし、ふっくらとしたイメージのガンホが本作のために10キロ減量し、スリムに変身して難役に挑んだ吸血鬼ぶりは、ある意味斬新で必見だ。

 ガンホにとっては体当たり演技となった本作だが、劇中ではほかにも、吸血鬼となったガンホ演じる神父が女性を求める姿を他人に見せつけるシーンがある。その点を観客に触れられると、「観た人たちの反応は、予想もしないものでした。マスコミ試写で、このシーンになったら、映画を観ている前で、記者たちがノートパソコンを取り出したんです。そしてソン・ガンホが性器を露出したという記事を書いて、その場で送っていたんです。結果、その部分だけが衝撃的な事件として報道されてしまい、この映画のすべての話題がそこに集中してしまいました」と韓国で起きた予想外の展開を思い出し、思わず苦笑いをしていたパク監督だった。

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 本作は、ソン・ガンホ主演による血と官能とユーモアに彩られた物語。致死率100パーセントの謎のウイルスのワクチン開発のため、人体実験に志願した神父のサンヒョンが吸血鬼に変ぼうしてしまう。そんな中、人妻のテジュと出会い、情事の快楽に身をゆだねながら背徳の罪を重ねていく。

映画『渇き』は2010年2月よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開

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