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戸田恵梨香、いきなり「バカだよねぇ」とののしられ、耳の鼓膜が破れそうになったことを告白

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撮影時の苦労を話す戸田恵梨香と松田翔太
撮影時の苦労を話す戸田恵梨香と松田翔太

 6日、TOHOシネマズ日劇3で映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』の初日舞台あいさつが行われ、戸田恵梨香松田翔太田辺誠一吉瀬美智子鈴木浩介濱田マリ、そして松山博昭監督が登壇した。

映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』写真ギャラリー

 だまし合いのゲームに巻き込まれるバカ正直な大学生・神崎直を演じた戸田は、テレビドラマ放送時から、鈴木演じる“キノコ”から事あるごとに「バカだよねぇ」とののしられていたが、「あのセリフは台本になかった。いきなり耳の鼓膜が破れそうな大きな声で、本当に衝撃的だった」と告白。バカ呼ばわりされた際のリアクションは、演技ではなく素だったと語り、「もうバカって言われなくなるのでうれしい」と安どの表情だった。

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 一方の鈴木は、「いや、絶対台本にあったはず。いきなり『バカだよねぇ』なんて意味がわからないじゃないですか」と自分を擁護。観客のリクエストに応え、おそらく最後となる「バカだよねぇ」の絶叫で、会場を沸かせた。

 この日は映画に登場する「エデンの園ゲーム」が502名の観客によって再現されたが、499名が赤りんごを、残り3名が金や銀のりんごを掲げ、ゲームは不成立。もし502名全員が赤りんごを掲げれば、特製ポストカードがもらえたとあって、裏切り者に対してブーイングが起こる場面も。天才詐欺師・秋山を演じる松田は、「赤りんごは絶対に揃わないと思った」とクールなコメント。戸田は「信じていたのでショック。やっぱり人間は恐ろしい」とバカ正直な素顔を見せた。

 『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』は巨額マネーをめぐるだまし合いの心理戦をスリリングに描いたテレビドラマ「ライアーゲーム」の劇場版。「ライアーゲーム シーズン2」最終回で、セミファイナルを勝ち抜いた11名が二転三転するだまし合いを演じる。

映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』は全国東宝系ほかにて公開中

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