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3D映画『三銃士』にミラ・ジョヴォヴィッチが謎の美女役で出演決定!

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ポール・W・S・アンダーソン監督の妻でもあるミラ・ジョヴォヴィッチ
ポール・W・S・アンダーソン監督の妻でもあるミラ・ジョヴォヴィッチ

 映画『バイオハザード IV アフターライフ』のポール・W・S・アンダーソン監督がアレクサンドル・デュマの小説「三銃士」の映画化を企画しており、若手俳優からオスカー俳優までがキャスティング候補に挙がっている。

 業界紙ハリウッド・リポーターが伝えたところによると、ミラ・ジョヴォヴィッチと『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツが、『ザ・スリー・マスケティアーズ(三銃士)』(原題)に出演するとのこと。同作には、すでにレイ・スティーヴンソンルーク・エヴァンスマシュー・マクファディンマッツ・ミケルセンの出演が決まっており、オーランド・ブルームローガン・ラーマンが出演交渉中。

 レイ、ルーク、マシューの3人が、アトス・ポルトス・アラミスの三銃士にふんし、出演が決まればローガンが三銃士の仲間となるダルタニャンを演じる。クリストフが悪役であるリシュリュー枢機卿(すうききょう)を演じ、マッツがリシュリューの腹心であるロシュフォール役に、ミラが過去にアトスと関係があった、美しく謎めいた女性ミレディー・ド・ウィンター役にふんする。

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 オーランドはバッキンガム公役をオファーされていると伝えられており、出演が決まれば『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに続く、オーランドのコスチューム・プレイが楽しめそうだ。脚本は、『ブリジット・ジョーンズの日記』のアンドリュー・デイヴィスとアンダーソン監督が共同で執筆し、撮影は9月から開始される予定だ。

 アレクサンドル・デュマの古典「三銃士」は、これまでに何度も映画化、アニメ化されてきたが、3D映画として製作されるのは今回が初めて。サミット・エンターテインメントによる本作のほか、ワーナー・ブラザースが「三銃士」の映画化を決めており、こちらは『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマン監督がメガホンを取ることが発表されている。リーマン監督版は、今秋のスタートを予定しており、今後キャスティングが明らかになるものとみられる。

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