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紀香、セクシー&ゴージャスドレスで有終の美!10年で姫卒業を!

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さらば!紀香姫!
さらば!紀香姫!

 10日「青山 セントグレース大聖堂」で映画『シュレック フォーエバー』卒業式イベントが行われ、本作の日本語吹き替えを担当した藤原紀香山寺宏一劇団ひとりが出席。厳かな雰囲気の中で卒業証書を受け取った。

映画『シュレック フォーエバー』写真ギャラリー

 2001年に誕生し、世界中でヒット街道を突き進んでいる映画『シュレック』シリーズもいよいよ今回でラスト。10年にわたってシュレックファミリーとして日本語吹き替えを担当してきた藤原、山寺にとっても今回が最後の吹き替え参加となる。会場に登場した藤原は金のスパンコールドレスの上にグリーンのショールを羽織ったセクシーかつシックな衣装で登場。これはこの日のための特注とのことで、藤原が演じるフィオナ姫をイメージしたものだという。「今日はすてきな卒業式を開いていただいて、寂しいけど、晴れ晴れした気持ちです。シュレックシリーズに参加できて、幸せな日々でした」とすっきりとした表情で卒業証書を受け取っていた。

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 10年間の思いを抱えているのは、ドンキーを演じてきた山寺も同様だったようで「卒業と聞いてもピンとこなかったんですけど、こうやって卒業式を開いていただいて、後戻りできないんだなと思いました。僕としては再入学したい気持ちですね。25年間を声優をやってきましたが、このドンキーは最も印象に残る役でした」とコメントし、感無量な表情を見せた。一方、感傷に浸っている二人に対して、今回が初参加となる劇団ひとりは、「皆さんは10年と言っているけど、僕は4か月くらいしかいなくて、思い出すと長いようで本当に短くて。入学と同時に卒業ということで、お店に入って席に座った瞬間にラストオーダーと言われたような気持ちです」とコメント。さらに「僕は17年くらい芸能界でやっていますが、今回の作品が一番出来がいいです。皆さんがこれが良くないと思ったら、引退します!」と宣言し、周りを驚かせたが、すぐさま「うそです」と撤回して報道陣を笑わせた。

 本作は、見掛けは怖いが心優しい緑の怪物シュレックと仲間たちの冒険を描き、世界中でヒットした人気アニメシリーズ第4弾。シリーズ最終章となる本作では、ペテン師の魔法使いにだまされ異次元の世界へ飛ばされたシュレックが、元の世界に戻ろうと奮闘する。最後にシュレックが教えてくれる本当に大切なものが、まさかの感動と涙をもらたしてくれる。

映画『シュレック フォーエバー』は12月18日より全国公開

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