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松本人志監督の新作映画『さや侍』映像解禁!父となった松本監督、父と娘を描く!「監督以外、撮影快調!」とコメントも

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走る! 勘十郎『さや侍』より
走る! 勘十郎『さや侍』より - (C)2011「さや侍」製作委員会

 『大日本人』『しんぼる』と、独特の視点と感性で作品を世に送り出してきたダウンタウン松本人志監督の長編第3弾『さや侍』の特報映像が初めて披露され、その内容の一部が明らかになった。

映画『さや侍』特報映像-松竹チャンネル

 今作は完全なオリジナルストーリーでしかも時代劇。刀を持たない侍(さや侍) 勘十郎 と、その娘・たえ を中心に松本人志の持つ独特な笑いと哀しみを紙一重に表現し、親子の闘い、きずな、葛藤を奇想天外な設定で描き出す。このたび公開された本作の予告編動画では、冒頭、野見隆明(53才)の演じる勘十郎が全力疾走をしているところからはじまる。「刀を持たずに闘う侍」のキャッチコピーどおり、勘十郎の腰には刀の収まっていないさやのみの刀が携帯されている。走っている理由は不明だが、その先のシーンには体を縛られている娘たえが登場する。そして裸で墨汁のような黒い液体を浴びている勘十郎の表情の切なさがなんともいえない哀愁を帯びている。松本監督がしろうとでありながらもキャスティングした野見隆明の起用理由をかいま見る一瞬だ。

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 娘を演じる、たえは9歳の熊田聖亜。脚本は松本監督が自ら手がけ高須光聖長谷川朝二江間浩司倉本美津留も協力に加わっている。撮影は関東近郊で行われ1月9日にクランクアップ予定であったため予告編解禁の本日には終了しているが、監督としては言葉少ない松本監督がめずらしく撮影時に「監督以外、撮影快調!」とコメントを残していた。娘を持ちすっかり人生観が変わったことを自身の番組などで語っている松本監督が、父と娘との関係をどう描くのか興味が尽きない。

 『さや侍』はあることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し、刀を捨てた父・野見勘十郎を軽蔑し反発する娘たえが行くあてもない流浪の旅を続けていた。しかし無断で脱藩した罪に問われていた勘十郎には懸賞金が掛けられおり次第に追い詰められた勘十郎はついに捕らわれる。捕まった藩の殿様は相当な変わり者として世に名を馳せていた。殿様の眼前に連行された勘十郎は、30日の業に処されるが、それに成功すると無罪放免になると言う。

『さや侍』は2011年6月公開

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