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平成の怪物・松坂大輔も絶賛!徹底的なリアルにこだわった『ザ・タウン』の裏側を追った映像が解禁!

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『ザ・タウン』よりクライマックスの場面写真
『ザ・タウン』よりクライマックスの場面写真 - (C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES

 ベン・アフレックが監督・主演・脚本を務め、ボストンを舞台にした映画『ザ・タウン』に、同地を本拠地とするボストン・レッドソックスに所属する松坂大輔選手が応援のコメントを寄せている。本作のクライマックスシーンでは、街の象徴ともいえる球場のフェンウェイ・パークで撮影が行われており、その裏側に迫った動画も同時に解禁された。

映画『ザ・タウン』オンライン限定特別映像

 松坂選手は、ボストンを舞台にした本作について「僕と同じように、慣れ親しんだ場所から次の世界へ飛び立つ男の物語。『希望』を感じる、最高の映画と思います」と絶賛。「固く結ばれたアウトローな仲間たちの友情にも感動しました」と本作でも野球同様、チームワークがキーになっていることについて言及すると、「実際に今、僕が暮らしている地域で繰り広げられるFBIと強盗グループの攻防戦もかなりリアルで、最後まで手に汗を握りながら観ました!」と街の様子がしっかりと描かれていることにも感心している様子だった。

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 本作のクライマックスシーンの撮影が行われたフェンウェイ・パークは、松坂選手が所属するボストン・レッドソックスの本拠地としても知られるだけに、強盗シーンの撮影許可が下りるのは極めて異例のこと。今回公開された動画では、ボストン出身でレッドソックスのファンであるベン・アフレックの映画だからこそ、許可されたことがよくわかる。レッドソックスの副社長サム・ケネディ氏は「ベンが監督では断れない」とコメントしており、「フェンウェイで強盗なんて考えただけでも楽しい」というベンの「こんなチャンスは絶対に逃したくなかったんだ」という熱意にほだされた格好だ。

 撮影は大リーグのシーズン中に行われたため、チームが遠征に出ている間にスタジアム内で大掛かりな銃撃戦の撮影を終わらせるという困難なスケジュール。だが、あくまでもリアリティーにこだわったベンの判断もあり、出来上がった映像は見事の一言。撮影中には大音量が出ていたにもかかわらず、2週間の撮影で1度しか近隣住民から警察へ通報がされなかったという興味深いエピソードも紹介されている。

 本作は、俳優として活躍する一方、前監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』が高い評価を受けたベン・アフレックの監督第2作。強盗団のリーダーと人質女性の愛を軸に、犯罪都市に生きる者たちの生きざまが描かれている。主人公の親友を演じたジェレミー・レナーは、先日発表された第83回アカデミー賞で、助演男優賞部門にノミネートされている。

映画『ザ・タウン』は2月5日より全国公開

映画『ザ・タウン』オンライン限定特別映像 » 動画の詳細
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