ADVERTISEMENT

戸田恵梨香、東日本大震災でも活躍する警備犬描く『DOG×POLICE』で女性警察官役「警備犬の存在を多くの方に伝えたい」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
劇中の戸田恵梨香
劇中の戸田恵梨香 - (C) 2011「DOG×POLICE」製作委員会

 フジテレビ系月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』と話題作への出演が相次ぐ女優・戸田恵梨香が、10月1日に公開される市原隼人主演の映画『DOG×POLICE』で、警備犬の未来を切り開く女性警察官、水野夏希役に抜てきされたことがわかった。凶悪犯罪、テロ、地震や台風による大規模な自然災害など、さまざまな事象の際に出動するため訓練を積んだ警備犬は、東日本大震災でも真っ先に被災地へ向かい、救援活動を行っている。戸田は、そんな警備犬を描く本作への出演に、「警備犬の存在と強さを、一人でも多くの方に知ってもらえるように真摯(しんし)に取り組んで参ります」と強い意思を語っている。

 「東日本大震災が起きた現在、5頭の警備犬が懸命に命を救おうと活躍してくれています。そんな警備犬と犬の訓練士である警察官、ハンドラーとの日々の努力や情熱や葛藤を伝えたい、伝えなければならないという使命感を感じました。今、私ができること、それがこれなんだと思います」と語る戸田。本作の企画プロデュースを手掛けた佐藤貴博プロデューサーは、この映画のモデルであり、さまざまな取材に協力した警備犬のチームと、地震発生時も身近に仕事をしていたようで、「ご協力をいただいている警視庁警備犬チームは、もちろん被災地救援に即日向かって行かれました。警備犬チームの皆様の方が大変な状況にもかかわらず、われわれ撮影隊の心配をしてくれる本当に心の大きな方々です」と警備犬チームの雄姿を身近で感じ、感動したことを明かしている。

 『DOG×POLICE』は、今まで描かれたことのなかった警察の未知なる組織を、完全オリジナルストーリーで描いた作品。そこには、警察犬に比べてあまり知られていなかった警備犬の存在が、市原や戸田演じる警察官のパートナーとして取り上げられている。刑事になりたいという希望かなわず警視庁警備部へ異動となった早川(市原)と、熱き使命感を持って警備犬の訓練に携わる水野(戸田)が、対立しながら次第にお互いを理解し、良きパートナーとして凶悪犯を追い詰めていく姿を描いた本作。そこに描かれる警備犬の雄姿に、被災地で救援活動を行っている犬たちの姿を重ね、そんな犬たちがいるということを一人でも多くの人に知ってもらいたい。戸田の思いが通じることを願いたい。(編集部・島村幸恵)

映画『DOG×POLICE』は10月1日より全国公開

ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT