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マイケル・ウィンターボトム監督、ポルノ王ポール・レイモンドの半生を描いた映画を製作することに!

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マイケル・ウィンターボトム監督
マイケル・ウィンターボトム監督 - George Napolitano / FilmMagic / Getty Images

 映画『キラー・インサイド・ミー』や『マイティ・ハート/愛と絆』のマイケル・ウィンターボトム監督が、ロンドンのストリップクラブのオーナーで、ポルノ王として知られるポール・レイモンドの半生を描いた映画『ポール・レイモンズ・ワンダフル・ワールド・オブ・エロティカ(原題) / Paul Raymond's Wonderful World of Erotica』を製作することがIndiewire.comによって明らかになった。

 同作は、制作会社フィルム4が企画している作品で、ポール・レイモンドがイギリスで最初にストリップクラブをオープンし、さらに「ラズル」、「メイフェア」、「マン・オンリー」などの雑誌を創刊した過程などを描くことになるそうだ。

 映画は、ポール・ウィレットが執筆した「メンバーズ・オンリー:ザ・ライフ・アンド・タイムズ・オブ・ポール・レイモンド(原題) / Members Only : The Life and Times of Paul Raymond」をベースに映画化され、脚本は映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』や『コントロール』を執筆したマット・グリーンハルシュが担当し、主演は映画『ナイト ミュージアム』や『マリー・アントワネット』のスティーヴ・クーガンが演じることになっている。

 イギリス気鋭の監督マイケル・ウィンターボトムと演技派スティーヴ・クーガンが、この題材でどのような化学反応を起こすか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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