企画AV女優の真実を赤裸々に描く『名前のない女たち』、カナダの国際映画祭に正式招待!監督も現地へ
企画AV女優のインタビュー集を映画化した『名前のない女たち』が、カナダのモントリオールで開催される第15回ファンタジア国際映画祭で正式上映されることが決定した。映画祭には、メガホンを取った佐藤寿保監督も招待を受け、参加予定。これまでにイギリス、ドイツ、ロシア、アメリカなどの映画祭でも上映されてきた本作は、過激なアダルト企画のために使われ、捨てられていく「企画AV女優」の真実に迫った意欲作だ。
『名前のない女たち』は、22歳のOLからAV女優へと転身した純子を主人公に、AV女優を、企画AV女優として使い捨てにしていくAV業界の裏側と、AV女優同士の友情などを描いた作品。ファンタジア国際映画祭は、1996年に日本や香港のアジア映画にフォーカスする映画祭としてスタートし、現在は対象をアジア、北米、ヨーロッパと世界に拡大。多くの作品を集めて上映する勢いある映画祭に成長を遂げている。『名前のない女たち』はカナダでどのような評価を受けるのか? その動向にも注目したい。
DVD「名前のない女たち」(税込み:3,990円)は発売中