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ブルース・ウィリス主演『ダイ・ハード』最新作の監督がついに決定!『エネミー・ライン』のジョン・ムーア監督に!

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結構年だけど、やっぱり生身でアクションしなきゃな!-ブルース・ウィリス
結構年だけど、やっぱり生身でアクションしなきゃな!-ブルース・ウィリス - Jeff Kravitz / FilmMagic / Getty Images

 監督選びが難航していたブルース・ウィリス主演の大ヒットアクションシリーズ『ダイ・ハード』最新作の監督が、『エネミー・ライン』のジョン・ムーアに決定し、ようやく本格的な製作が開始されそうだとデッドラインが報じた。

 当初は人気SFゲーム「Halo: Reach」のCMなどを手掛けたノーム・ムーロ監督がメガホンを取ることになっていた本作。しかしムーロ監督は、ザック・スナイダー監督が映画『スーパーマン』最新作を監督するため降板した、『300 <スリーハンドレッド>』のスピンオフ『300:バトル・オブ・アルテミシア (原題) / 300 : Battle of Artemisia』を手掛けることになり降板。製作の米20世紀フォックスとブルースは、新たな監督を模索し続けていた。

 これまでにも多数の監督が検討され、最終候補としてムーア監督をはじめ、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督やライアン・ゴズリング主演の映画『ドライブ (原題) / Drive』で第64回カンヌ国際映画祭監督賞を獲得したニコラス・ウィンディング・レフン監督、監督業以外に映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の脚本なども手掛けるジョー・コーニッシュ監督などが挙げられていた。

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 起用の理由としては、ムーア監督がこれまでに製作した『オーメン』『マックス・ペイン』などの作品がすべて米20世紀フォックスの作品であったこと。また、ムーア監督がジョン・マクレーンというキャラクターを心から愛していること。さらに監督が、『ダイ・ハード』シリーズの原点ともいえる、CGに頼らない生身のド派手なアクションを好む部分を、ブルースが気に入ったからだという。

 マクレーンが息子を連れてロシアに向かう物語になるという本作。監督が決定し、ようやく本格的な製作が開始されそうだ。ただ、ブルースはベテラン俳優たちが共演する痛快アクション『RED/レッド』続編の撮影に入る前にロシアでの撮影を終えたいと考えているが、本作もまだ監督が決定していない状態のため、今後まだスケジュールの調整が続きそう。再び運の悪いトラブルに巻き込まれるマクレーンの姿をスクリーンで観られるのは、まだ少し先のことになりそうだ。(編集部・入倉功一)

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