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深津絵里、『ステキな金縛り』初日間近の不安な日々を吐露!司会者のミスに便乗してジョークも!

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ミニのワンピースもお似合いの深津絵里
ミニのワンピースもお似合いの深津絵里

 29日、映画『ステキな金縛り』初日舞台あいさつがTOHOシネマズ日劇で行われ、主演の深津絵里西田敏行阿部寛竹内結子中井貴一KAN木下隆行(TKO)、三谷幸喜監督が登壇し、コメディー映画にふさわしく笑いにあふれたトークを繰り広げた。

映画『ステキな金縛り』写真ギャラリー

 本作は、とある殺人事件の担当となった三流弁護士のエミ(深津)が、無実を主張する被告人を弁護するために、彼のアリバイを証明できる唯一の証人として、落ち武者の幽霊・六兵衛(西田)を法廷に引っ張り出すというユニークな設定の法廷ミステリー。この日、キュートなワンピ姿で登場し、客席から「かわいい!」と声が飛んだ深津は「公開が近づくにつれ、早くみなさんに観てもらいたいという思いと、どのように受け取られるのかという不安な気持ちで落ち着かない日々でした。今日こうして、たくさんの方が楽しみに待っていて下さったことを自分の目で確かめることができて、安心しています」と笑顔であいさつ。

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 また、深津はつい先ごろ、三谷幸喜監督、木下と共に、アメリカ・ニューヨークを訪れて今作のプレミア上映会を行ったときの思い出を聞かれたが、その際司会者が「上映」を「えいじょう」と言い間違えてしまい場内は爆笑。それを受けた深津も「ニューヨークでの『えいじょう』はすてきな劇場でして……」とわざと言い間違えてさらに会場を盛り上げた。その後、三谷監督もニューヨークでの思い出を語ったが、現地で木下が英語のジョークを披露してすべってしまったことを暴露し、さらにこの場で木下にそのジョークを再現することを要求。木下は三谷監督からのムチャぶりに仕方なく応じ、英語の寒いジョークを披露してここ日本でもすべる羽目に陥っていた。

 そんな調子でキャストたちにツッコミを繰り広げるなど、この日も絶好調だった三谷監督は「今までも試写会などを行っていましたけど、試写会の方たちはタダ見の人たちですから除外して(笑)、今日来て下さったお客さんが、本当のお客さんだと思います。みなさんの笑い声で、この『ステキな金縛り』は完成致しました!愛しています!」と熱く観客に語りかけていた。

 映画『ステキな金縛り』は『ザ・マジックアワー』の三谷幸喜監督と深津絵里が再び手を組んで痛快なドタバタ劇に挑戦したコメディー。浅野忠信、草なぎ剛、佐藤浩市、市村正親、篠原涼子、深田恭子ほか豪華キャストが集結している。(古河優)

映画『ステキな金縛り』は全国公開中

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