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4人の子を持つイクメン中山秀征、「子育てって子どもが小さいときしかできない」と温かい子育て論を披露

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中山流子育て論を熱弁中の中山秀征
中山流子育て論を熱弁中の中山秀征

 12日、親子のきずなを描いたお正月映画『リアル・スティール』の試写会がユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、4人の子を持つイクメンでもあるタレントの中山秀征が、作品にちなんで何とも温かい子育て論を語った。

映画『リアル・スティール』場面写真

 司会者もこなすマルチタレントして活躍する中山は、4人の子を持つ父親でもあり、10月19日(トウサン・イクジ)に開催されたイクメン オブ ザイヤー2011を受賞したイクメンでもある。この日も中山は登壇するなり「今日も朝から子どもたちが、塾に遅刻したことでもめていました」と苦笑いしながら明かす。さらに「今は運動会シーズンですから、毎週子どもたちの運動会に行って綱引きをしていますよ」と、家庭を大事にするパパの顔を覗かせていた。

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 その後も中山は持ち前の明るいキャラクターを発揮する。「家にいるときはかみさんに反抗しません。何か言われたら『そうだね』としか言わない。そうなるまで時間はかかりませんでしたね」と恐妻家ネタで会場を笑わせながら、イクメンらしく子育て論も披露。「子育てって子どもが小さいときしかできないんです。子育てをしながら『こんな時間は長くないんだな』って思って、キャッチボールしたり公園で遊んだり、一緒にいる時間を大事にしていますね。仕事のことは子どもが寝た後にするようにしています」としみじみ語った。

 そして中山は、家庭によって親子関係や子育て方法が違うことに触れ「それぞれの家庭にそれぞれの関係性がある。『こういうのが正しい親子関係』という答えはないし、『よそがこうだからうちもこうしないといけない』というのはないと思う」と持論を展開。「親子の縁は何億分の一。子どもが言うことを聞かなかったり、親のことを『何だよ』と思ったりしても、結局は似た者同士。そこから学ぶことは多いし、足りない部分はお互い補えばいい」と、温かい言葉で会場に語りかけた。

 『リアル・スティール』はスティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスが、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のヒュー・ジャックマン主演で手掛けた、ロボットとの出会いを通じて親子のきずなを描く感動のストーリー。ボクシングの主役が生身の人間からロボットに移行した時代、リングにすべてを懸けた父と息子の起死回生のドラマを描く。(肥沼和之)

映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開
なお本日のイベントは、11月13日8時~放送の日本テレビ「シューイチ」内にて紹介予定

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