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『ハートロッカー』のキャスリン・ビグロー監督が描く、オサマ・ビンラディン暗殺作戦で主演が降板!

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クリス・プラット、アカデミー賞監督作に出演なるか?
クリス・プラット、アカデミー賞監督作に出演なるか? - Steve Jennings / WireImage / Getty Images

 映画『ハートブルー』や『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』などで女流監督として注目を集め、映画『ハート・ロッカー』で見事アカデミー作品賞と監督賞を獲得したキャスリン・ビグロー監督が、オサマ・ビンラディン容疑者殺害作戦を描いた新作で、主演する予定だった映画『アニマル・キングダム』のジョエル・エドガートンが降板し、新たに映画『マネーボール』のクリス・プラットと出演交渉中であることがIFC.comによって明らかになった。

新たな主役候補クリス・プラット出演の映画『マネーボール』写真ギャラリー

 これは、ソニー・ピクチャーズの傘下であるコロンビア・ピクチャーズが手掛ける予定の作品で、そのストーリーは米海軍特殊部隊ネイビー・シールズによる国際テロ組織アルカイダの最高指導者、オサマ・ビンラディンの殺害作戦をテーマに描くことになっている。監督は『ハート・ロッカー』で、イラク戦争のリアリズムを追求したキャスリン・ビグローがメガホンを取り、キャストは当初主演することになっていたジョエル・エドガートンが降板し、その代役として『マネーボール』で注目されたクリス・プラットが出演交渉に入ったようだ。出演者は今のところ、ビンディランを追及するテロリストハンター役を映画『ブラザーフッド』のジェイソン・クラークだけが決定している。

 撮影は来年の2月から行われ、来年の12月19日の公開を予定しているようだ。『ハート・ロッカー』でオスカーを手中に収めたキャスリン・ビグローが、世界中が注目する題材をいかに手掛けるか、その手腕が期待される。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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