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沢尻エリカ『ヘルタースケルター』で魅せる女優の覚悟!緊迫した撮影現場で体当たり演技披露!

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撮影現場で魅せた女優魂!お人形のような沢尻エリカ
撮影現場で魅せた女優魂!お人形のような沢尻エリカ - (C) 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会

 女優・沢尻エリカが、2007年の『クローズド・ノート』以来約5年ぶりに映画主演を果たす『ヘルタースケルター』の撮影現場が公開され、原作から飛び出してきたかのように役に入り込む沢尻の姿が明らかになった。

映画『ヘルタースケルター』現場写真ギャラリー

 大ヒット映画『さくらん』の蜷川実花監督が、7年もの間映画化を熱望し、ついに実現した『ヘルタースケルター』。カリスマ的人気を誇る漫画家・岡崎京子の同名コミックが原作だけに、幅広いファン層から熱視線が注がれている。そんな注目作である本作は現在、撮影の真っ只中。沢尻は本作の主人公・りりこにふんし、輝かしい芸能界のトップモデルだが実は全身整形という秘密を持つ難しい役どころに挑んでいる。

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 撮影現場での沢尻は、前髪が短くカットされたロングヘアーや派手でタイトな衣装も相まってか、まるでお人形のような存在感を放ち、役柄そのもの。撮影も全体の後半に入り、後輩モデル・吉川こずえ(水原希子)の台頭からりりこが抱える苦悩を描写するシーンが続くのだが、ベッドから転げ落ち、床に体が激しく打ちつけられようとも、役に入り込み心情を表現する沢尻の姿がそこにある。

 りりこのマネージャー・羽田にふんする寺島しのぶと繰り広げるシリアスなシーンでは、テスト撮影前から一点を見つめ集中する沢尻。何度テストが繰り返されてもその集中は途切れることなく、羽田を罵倒し、「うるせえ!」と大声でタンカを切り、心の叫びを全身で表現する。製作会見で「わたし自身も闘っている」「どこまで本物に近づけるかというところが勝負」と発言した沢尻の決意は本物だ。

 1996年に遭った交通事故の影響で現在リハビリ中の原作者・岡崎は、「原作に忠実に行うのも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来ている」「新たな解釈での新たなりりこを見てもみたい」と弟の忠氏を通してキャストやりりこについてコメントを残しているが、沢尻の気迫たっぷりの演技を見ていると、皆の期待を上回る作品が誕生する予感がしてならない。(編集部・小松芙未)

映画『ヘルタースケルター』は7月14日より丸の内ピカデリーほか全国公開

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