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キリスト教対ゲイの構図が明らかに!ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭

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ジーン・ロビンソン主教
ジーン・ロビンソン主教 - Photo:Yukari Yamaguchi

 欧米では社会的に認められつつあるホモセクシュアルだが、最後まで反対勢力となりそうなのがキリスト教関連団体だ。第26回ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭でも、キリスト教対ゲイの構図を描いた作品が見られた。

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 『ザ・パーフェクト・ファミリー(原題) / The Perfect Family』は、敬虔なカトリック教徒の母親と家族のあつれきを描いたコメディー映画。独立した娘と同居するルームメイトの女性が実は娘の恋人だったり、息子も離婚したりと、カトリックでは許されないことばかりの家族に母親は頭を痛める。キャスリーン・ターナーが、貫禄をコミカルな味に変えて母親役を好演。これが長編1作目となるアン・レントン監督は「素晴らしいキャスティング・ディレクターのおかげよ。キャスリーンは知っての通り、すごく才能があるし、とても頭のいい人だわ」とキャストに恵まれた喜びを語った。

 マッキー・アルストン監督映画『ラブ・フリー・オア・ダイ(原題) / Love Free or Die』は、ゲイであることをカミングアウトした初の聖公会主教として知られるジーン・ロビンソンを追ったドキュメンタリー。サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞した作品だ。劇中に教徒から糾弾されるシーンがあることからもわかるように、保守派の激しい反発を買い、一時は防弾チョッキを身に着けていたこともあるというロビンソン主教。しかし「またイギリスに来ることができてうれしいです。前に来た時は冷たい扱いを受けたけれど」と、カンタベリー大司教との確執を思わせる発言で笑いをとるなど、映画祭参加は楽しめたようだ。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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