ヒラリー・クリントン、申し出を受ける前に「ママと恋に落ちるまで」へのゲスト出演を断る
テレビドラマ「ママと恋に落ちるまで」は主役のテッドが子どもたちに自分がママとどうやって恋に落ちたかを語るドラマだが、第7シーズンになった今でもママの正体は不明だ。
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マーシャル役で出演しているジェイソン・シーゲルは、インタビューのたびにママが誰なのかと聞かれるため、ジョークで「ヒラリー・クリントンだよ」と答え続け、これがクリントン国務長官の耳に入り手紙が届いたという。「レッドカーペットだけじゃなく、どこでも、みんな『ママは誰なの?』って聞いてくるから、僕は『ヒラリー・クリントンだよ』って冗談で言ってきたんだ。そうしたら、ヒラリーからお断りの手紙が来ちゃったよ」とトークショー「レイトナイト・ウィズ・ジミー・ファロン」でジェイソンは語っている。
クリントン国務長官はジェイソンのキャリアもちゃんと追っているようで、彼が映画『ザ・マペッツ』『寝取られ男のラブ♂バカンス』(原題:Forgetting Sarah Marshallサラ・マーシャルを忘れて)に出演していることも知っているようだ。「わたしと大画面で共演したいというあなたの思いを知り、うれしく思いました。ただ、想像できると思いますが、今はちょっと忙しくしています。でも、いつかはサラ・マーシャルを忘れさせてあげる手助けができるかも。唯一の条件はマペッツとの共演です。これは譲れません。その日が来るまで、ますますのご活躍を祈っています」と手紙には書かれていたという。ユーモアと余裕のある米国務長官だ。(BANG Media International)