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チャン・ドンゴン、中国トップ女優たちから褒め殺し!?中国語セリフにも挑戦!

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釜山で会見を行ったセシリア・チャン、チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー
釜山で会見を行ったセシリア・チャン、チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー - Photo: Megumi Shibata

 第17回釜山国際映画祭(BIFF)のガラ・プレゼンテーション部門に招待された映画『デンジャラス・リエゾン(英題) / Dangerous Liaisons』の記者会見が5日に開かれ、中国映画で初メガホンを取った『八月のクリスマス』『四月の雪』のホ・ジノ監督、主演のチャン・ドンゴンチャン・ツィイーセシリア・チャンが登壇した。本作は、前売りチケットが発売後12秒で売り切れるほどの注目作となっている。

映画『デンジャラス・リエゾン(英題)』第17回釜山国際映画祭会見ギャラリー

 『デンジャラス・リエゾン(英題)』 の原作は、フランスの作家コデルロス・ド・ラクロの「危険な関係」。これまで何度か映画化されているが、ホ・ジノ監督版では舞台を1930年代の上海に移し、ドンゴン演じる稀代のプレイボーイが貞淑な未亡人(ツィイー)、社交界の女王(セシリア)と三角関係を展開していく。

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 ドンゴンとセシリアは、2005年の『PROMISE プロミス』で共演済み。そこでドンゴンが「彼女とはもう『特別な関係』といえますね」と笑いを誘うと、一方のセシリアは「ドンゴンさんは以前と変わらずプロフェッショナルで、仕事熱心な方。変わったのは、お互いに子どもを持つ身になったということくらいです。成熟した男のまなざしを感じました」と、再共演の印象を語った。

 またツィイーは、中国語のセリフに挑戦したドンゴンの語学力について尋ねられ、「ドンゴンさんはいずれ、ロシア語やドイツ語もマスターするはず。ルックスは完ぺきだし、彼と共演できて幸せでした」と絶賛。セシリアもまた、「ドンゴンさんが徹夜で覚えた中国語のセリフを、監督が突然、現場で変えることもよくありました。それでも彼は、ちっとも怒らないんです」とドンゴンをいくら褒めても褒め足りない様子だった。

 当のドンゴンは、「もし目の前に劇中のヒロインふたりが現れたら、どちらを選びますか?」という質問に対し、「ひとりはゴージャスな魅力にあふれ、もうひとりは女性らしくて魅力的。その両方を兼ね備えた女性なら、最高ですね」と返答。ジェントルな彼らしいコメントに、ツィイーもセシリアも満足げな表情を浮かべていた。(取材・文:柴田メグミ)

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