初代「美少女仮面ポワトリン」花島優子、22年ぶり当時の衣装で観客魅了!
1990年に放送された人気テレビ番組「美少女仮面ポワトリン」に主演した花島優子が4日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』の舞台あいさつに出席。花島は当時の衣装に身を包んで登場し、会場を沸かせた。またこの日は、現在テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダーウィザード」に出演する、タレントのKABA.ちゃんも花束を持って登壇した。
初代ポワトリン登場!映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』直前祭ギャラリー
劇場版「仮面ライダー」最新作となる本作には「美少女仮面ポワトリン」「イナズマン」などかつて人気を博した特撮ヒーローが出演し、作品を盛り上げている。そこでこの日は、初代「ポワトリン」を演じた花島がおよそ22年ぶりに、赤い仮面に白いタイツという当時のままの衣装で登場した。花島は「この衣装は、撮影が終了してからいただきました。二度と着ることはないと思っていた。このお話をいただいて着てみましたが、ぎりぎり着られました」とちゃめっ気たっぷりの笑顔。
撮影当時を振り返った花島は、短いスカートが目を引く衣装について「最初はもっと丈が長かった。撮影中に衣装さんがもっと短くって、はさみで切っちゃったんですよ。演技も初めての素人でしたが、だんだん恥ずかしさがなくなってきて平気になった。今では貴重な思い出です」と述懐。
結婚を機に一時引退していた花島だが、その後芸能界に復帰。番組では女子高生を演じていたが、いまやお母さんだ。花島は、「お兄ちゃんが小さいころは、一緒にポワトリンのDVDを観て、『ほんとにママなの?』って感じでしたが、いまでは大きくなっているので恥ずかしがっていますね」と母親の一面も披露。最後はマントをひるがえし、当時のままの迫力あるポーズを決めると「映画には2代目ポワトリンが登場しますので、応援お願いします」と映画をアピールした。
本作は、異なるライダーの物語がクライマックスで一つになる「MOVIE大戦」シリーズの4作目。アクマイザーによる地上征服計画に立ち向かうヒーローたちの活躍を描く。2代目ポワトリンは入来茉里が演じる。(取材・文:池田敬輔)
映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』は12月8日より全国公開