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ピース綾部の濃厚キスに「顎まで食べられるかと思った」 共演女優が激白!

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濃厚キスシーンを振り返ったピース綾部と平田薫
濃厚キスシーンを振り返ったピース綾部と平田薫

 女優の平田薫とピースの綾部祐二が19日、新宿タワーレコードで行われた映画『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』のブルーレイ&DVD発売記念トークイベントに出席し、劇中のキスシーンを改めて振り返った。

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 特殊な性癖を持つ女性を熱演した平田の恋人を演じた綾部は、「人生初のキスシーン。それも濃厚なやつでした」と振り返り、「テンション上がりました。演技とはいえキスするわけですから。しかも平田さんとは一度別の作品で共演して仲良くなって、その上でのキスシーンですから正直興奮しましたよ」とコメント。すると平田は「わたしもあそこまですごいキスシーンは初めてでした。顎まで食べられてしまうんじゃないかと思いました」と発言し、会場を笑わせた。

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 本作のメガホンを取った竹中直人から、「普段の綾部のしているキスを」と言われて濃厚キスに挑んだという綾部は、平田のコメントに苦笑いしながらも「僕ももう35歳。学生みたいなチュッ、チュッって鳥みたいなキスはしないですよ」と返答。この日の司会を務めたあべこうじから「キスの後、二人は恋愛に発展したりしなかったの?」と聞かれると、「僕の方はだいぶ意識したんですけど、結局僕だけだったみたいで」と気になるその後は否定した。

 緊縛がテーマとなる本作だが、平田は「全くなじみがなくて、緊縛師という職業があるのすら知らなかった」といい、アダルトサイトに自らアクセスして母の名前で緊縛本を購入して、1か月半毎日毎日勉強をしたという。「縛ったまま寝たこともあって、ちょうどその日に限って大きな地震が来て動けなくて死ぬかと思ったこともありました」と明かした。

 映画『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』は「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作の映画化作品。竹中直人が監督を務め、自らを縛り上げることによって精神を開放する女性・百合亜(平田)が、日常の中で性癖を隠しながらも、その秘密の行為に支配されていく姿を官能的に描く。(取材・文 名鹿祥史)

映画『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』ブルーレイ&DVDは発売中

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