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池上彰、初の映画字幕監修!「ジャック・ライアン」シリーズに挑戦!

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映画字幕を初監修する池上彰と映画『エージェント:ライアン』ポスタービジュアル
映画字幕を初監修する池上彰と映画『エージェント:ライアン』ポスタービジュアル - (C) 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 ジャーナリストの池上彰が、10月に亡くなったアメリカの人気作家トム・クランシーさん原作の人気シリーズをリブートする映画『エージェント:ライアン』で、映画字幕監修に初挑戦することがわかった。

映画『エージェント:ライアン』場面写真

 本作は、伝説のCIA分析官ジャック・ライアンの活躍を描いた大ヒットシリーズの前日譚(たん)ともいえる作品。大規模な次世代テロ計画の真相を暴くためCIAにスカウトされた若き経済アナリスト、ジャック・ライアンが、天才的な情報分析力を駆使して、巨大な謎に挑む姿を描く。

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 クランシーさんといえば、綿密な取材に基づく専門知識を駆使した知的サスペンスと、リアリティーあふれるアクションが融合した軍事スリラー小説で知られる作家。そんな彼が生み出したヒーローの活躍を描く本作も、世界情勢に影響を与える最新情報に基づいた専門用語が飛び交う。

 そこで字幕監修として名が挙がったのが、世界情勢に精通し、今も世界を飛び回るジャーナリスの池上。本人もクランシー作品の愛読者であり、「ジャック・ライアン」シリーズのファンであることからオファーを快諾したという。一見難しいニュースでも、視聴者が理解できるようにわかりやすく丁寧に解説する姿勢で人気の池上は、英語の専門用語を違和感のない日本語とする監修役にはピッタリの人物といえそうだ。

 ハリソン・フォードベン・アフレックなど、そうそうたる俳優たちが演じてきたジャック・ライアン役を受け継ぐのは、『スター・トレック』のカークことクリス・パイン。さらにジャックの婚約者をキーラ・ナイトレイ、ジャックをCIAにスカウトする上官をケヴィン・コスナーが演じており、三人の豪華キャストが描かれたポスタービジュアルも本作への期待を高める。また悪役を務めメガホンまで取るのは名優ケネス・ブラナー。知的好奇心を刺激するサスペンスと迫力のアクション、さらに熱い演技合戦にも注目したい一本だ。(編集部・入倉功一)

映画『エージェント:ライアン』は2014年2月14日先行公開・15日より全国公開

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