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宮澤佐江、大島優子のAKB卒業に寂しさない

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大島優子の卒業について語った宮澤佐江
大島優子の卒業について語った宮澤佐江

 俳優の岸谷五朗寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」の新作舞台「クザリアーナの翼」の公開舞台稽古が7日、都内で行なわれた。この日は出演者として、AKB48グループ公演以外では、初の本格舞台となる宮澤佐江(SNH48)も登壇。大晦日のNHK紅白歌合戦でAKB48卒業を発表した大島優子について「卒業と聞いても驚かなかった。優子なら、ひとり立ちのイメージも自然に思い描けた」とエールを送った。

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 大島の卒業について宮澤は「同期としてずっと一緒にやってきて成長してきた仲。卒業と聞いても寂しさはなかったです。卒業して一人で活躍する優子のイメージはなんとなく思い描けていました。今までわたしは、AKB48で優子の背中をずっと見ながらやってきたけど、今回挑戦するこの舞台では、優子にもわたしの背中を見せられるようにがんばりたいです」とはっきりした口調で笑顔を見せた。

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 この日の稽古には岸谷と寺脇をはじめ、中村雅俊風間俊介山本裕典、宮澤佐江、佐藤江梨子湖月わたるら主要キャストが勢ぞろい。今年は「地球ゴージャス」が結成20周年を迎える記念すべき年でもあり、岸谷は「20周年で13作目となるわけですが、僕らにとっては最高の通過点にしなければ、という意気込みで取り組みました。今まで以上のスケールの大きな舞台」と自信のコメント。一歩の寺脇も「12の山を越えてきた。いま13個目の大きな山に挑んでいる。日々進化しています」と語った。

 13作目となる本舞台は、「地球ゴージャス」の王道ともいえる壮大なスケール感のある演出に加え、歌とダンスと笑いをふんだんに盛り込んだ一大エンタテインメントに仕上がっている。宮澤や山本ら初参加組に加え、ジャニーズきっての演技派である風間が10年ぶりとなる参戦。元宝塚トップスターの湖月やベテランの中村などの実力派の存在感も光る。(取材 / 岸田智)

地球ゴージャスプロデュース公演vol.13「クザリアーナの翼」は1月8日より2月20日まで赤坂ACTシアターにて上演 名古屋、福岡、大阪公演もあり

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