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実写版「進撃の巨人」がついにお披露目!樋口真嗣監督のCMが公開!

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迫力の超大型巨人! 実写巨人がついに登場!
迫力の超大型巨人! 実写巨人がついに登場! - (C)諫山創 / 講談社

 人気コミック「進撃の巨人」に登場する巨人を、製作進行中の映画版に先駆け実写化することで話題を呼んでいたテレビCMが24日、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ)内で放送された。実写版を手掛ける樋口真嗣監督がメガホンを取った映像には、女型と男型、さらに超大型巨人が登場。特撮技術を駆使し、原作のえもいわれぬ巨人の不気味さが再現されている。

「進撃の巨人」×スバルコラボCMフォトギャラリー

 同CMは、自動車メーカーのスバルと「進撃の巨人」のコラボレーションプロジェクトとして、一度だけテレビ放送されたもの。現在はプロジェクトの特設サイトで公開されている。山岳地帯を走る同社のSUV・フォレスターを捕食しようと迫る巨人と、その襲撃を軽快にかわす車両、そして巨人の襲撃を走り抜けたその先で、地面から姿を現す超大型巨人が描かれる。

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 映画『巨神兵東京に現わる 劇場版』を手掛け、平成「ガメラ」3部作で特技監督を務めたことでも知られる樋口監督。それだけに、CM製作にあたっても特撮技術がフル活用された。女型と男型の巨人は役者にメイクを施して作成。一方の超大型巨人は模型ながら、7人もの力でコントロールされている。

 崩れる岩や大型巨人が発する蒸気も本物で、これらをフォレスターが世界五大陸を走破した「フォレスター ライブ」プロジェクトの素材と合成。日本の特撮界を長年支え、経験を蓄えてきた樋口監督とそのチームならではの映像が完成した。映画版の撮影は2014年夏を予定しており、撮影に向けた感触をつかむまたとない機会になったことは間違いない。

 「進撃の巨人」は、別冊少年マガジン(講談社)で連載中の人気漫画の映画化作品。突如出現した謎の巨人によって滅亡の危機に直面し、巨大な壁の内側で生きる人類の戦いを描く。原作者の諫山創もアイデアを提供し、映画『GANTZ』シリーズの渡辺雄介、そして映画評論家の町山智浩が脚本を手掛ける。(編集部・入倉功一)

映画『進撃の巨人』は2015年公開予定

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