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俳優として一皮むけた!? 関ジャニ∞の大倉忠義が“泣き”の演技を語る

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気合を入れて臨んだ関ジャニ∞の大倉忠義“泣き”の演技
気合を入れて臨んだ関ジャニ∞の大倉忠義“泣き”の演技 - (C) 2013中村航・小学館/「100回泣くこと」製作委員会

 バイク事故で記憶を失った主人公がかつての恋人と再会、再び交際するもさらに悲劇が襲うという、ロマンチックで切ない恋愛ストーリー、映画『100回泣くこと』に主演した関ジャニ∞大倉忠義が、涙を流す演技の苦労を語った。

 単独での映画初主演となった本作では、記憶を失う青年という難しい役どころながら、等身大で演じ切った大倉。しかしながら、その舞台裏でのとある出来事については、大倉は「苦い思い出になった」と本音も漏らす。というのも、泣かなければいけないシーンで感情を込めることができず、別の日に改めてそのシーンを撮影し直したということがあったからだ。大倉と相手役の桐谷美玲の2人でなんと合計11回もの泣くシーンが用意されており、リハーサルを含めて100回以上泣いたとのことだから、涙を自在に操ることができない日もあっただろう。

 演技について模索していた大倉は、ロケ地であるハワイのビーチに座り、独り泣くシーンでは、見事に一発OKで決めてみせたという。ハワイロケでは日本人スタッフと共に、ハワイの現地スタッフやエキストラも多く参加した。大倉は、その現地の参加者たちの契約時間をオーバーすると、追加料金が発生するということにプレッシャーを感じていたのだとか。このシーンが日本での撮影も合わせて最終だったこともあり、「これを終わらせなければ、終わらない」と気合を入れて臨んだその“泣き”の演技で、一度で無事にカットがかかると、ハワイのスタッフからも自然と拍手が沸き起こったという。

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 撮影初日は「映画ってこんなんなんや」と驚いていた大倉が、「廣木(隆一監督)組では、じっくりものを作ることが素晴らしいことだと思えた」と最後には振り返り、その成長の跡もうかがわせる。現在、民放連続ドラマ初主演のテレビドラマ「Dr.DMAT」では、災害派遣医療チームの医師を熱演している。俳優として一皮むけた大倉が、今後の作品でどんな顔を見せてくれるか、さらなる活躍に期待したい。

 なお、映画『100回泣くこと』では、JR新宿駅、JR大阪駅にて、9日まで巨大ピールオフ広告を掲出中。胸キュンな愛のセリフを印刷したカードを自由に持ち帰ることができる仕様になっていたが、そちらは掲出後すぐになくなってしまったという。名古屋駅では11日から掲出予定。(岩永めぐみ)

「100回泣くこと ブルーレイ&DVD愛蔵版(初回限定生産)」(税込み:8,295円)はNBCユニバーサル・エンターテイメント/小学館より発売中

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