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「ホワイトカラー」のマット・ボマー、3年前に同性婚していた

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3年前に同性婚していたマット・ボマー(左)とサイモン・ホールズ(右)
3年前に同性婚していたマット・ボマー(左)とサイモン・ホールズ(右) - Jason Merritt / Getty Images

 テレビドラマ「ホワイトカラー」、映画『TIME/タイム』『マジック・マイク』のマット・ボマーが、自身の長年のパートナーでパブリシストのサイモン・ホールズと3年前に結婚していたことがDetails誌のインタビューで明らかになった。

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 マットは、2012年2月にHIV/AIDSに関連した活動でニュージェネレーション・アーツ・アンド・アクティヴィズム賞を受賞した際、「僕は愛する家族に感謝をしたい。サイモン、キット、ウォーカー、ヘンリー、無償の愛とは何かということを教えてくれてありがとう。君たちは僕が最も誇りに思う功績だ」とスピーチをし、ゲイであることをカミングアウトしていた。このスピーチで挙げたサイモンのほかの3人の名前は、マットとサイモンの子供たちのことである。

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 E! Onlineなどによると、同誌にはマットとサイモンは2011年に結婚をしていたと書かれているが、どこでどのように結婚したのかなどについては触れられていない。

 また、5月にアメリカで放送されるテレビ映画「ザ・ノーマル・ハート(原題) / The Normal Heart」に出演しているマットは、作品への思い入れもインタビューで語っている。同テレビ映画は、テレビドラマ「Glee」のライアン・マーフィーが監督した作品で、HIVウイルスが猛威を振るい始めた1980年代のニューヨークを舞台にゲイコミュニティーを描いた、ラリー・クレイマーの自伝的作品「ザ・ノーマル・ハート」が原作となっている。

 マットは、LGBT、HIV活動家でも知られるラリーについて、「彼のような人がいなかったら、今、僕らの持っている権利は存在しなかったのかもしれない」と語り、「常に大衆に受け入れられるものではないかもしれないが、この国の文化的景観に大きな影響を与えた人物だ」とコメントしている。(澤田理沙)

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