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大塚範一キャスター、約1年ぶりにテレビ出演!療養中の日常を明かす

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約1年ぶりにテレビ出演した大塚範一キャスター - MCのリリー・フランキー(左)と山岸舞彩(右)
約1年ぶりにテレビ出演した大塚範一キャスター - MCのリリー・フランキー(左)と山岸舞彩(右)

 急性リンパ性白血病のため療養生活を送っている大塚範一キャスターが、5月4日放送予定のフジテレビ系「ワンダフルライフ」で約1年ぶりにテレビ出演することが明らかになった。昨年6月に臍帯血移植を受けた大塚キャスターは治療が一段落し、現在は復帰に向けて週に2日はジムでトレーニングしながら自宅で療養中。医学的には寛解という状態だという。

 大塚キャスターは今月24日に行われた収録に参加。MCを務める山岸舞彩リリー・フランキーから番組冒頭の紹介で「キャスター」と呼ばれると、「キャスターと呼ばれるのは久しぶりだなあ!」とうれしそうな表情を浮かべ、これまでの闘病生活のことや現在の思い、そして今後の仕事についてじっくり語った。

 現在の病状については「体調はそんなに悪くないですよ」という大塚キャスター。ただし体重が7、8キロ落ちたほか、入院の影響で足の筋肉が落ち、今はそれを取り戻すためにトレーニングに励んでいるとのこと。「(この病気の)完治は5年っていいますから、まだまだですね。今1年ですから。人生後半になってこんなに入院生活を送るとは思いませんでした。自分自身で思うに、勇気があるわけじゃないんですけど、一生懸命耐えているとは思いますね。入院生活は本当につらかったですが、たくさんの知人がお見舞いのメールをくださって、視聴者の方やファンの方もいろんな形で気持ちを伝えてくださって、この方たちに応えなきゃなって気持ちが出てきましたね」と心境を明かした。

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 そして今後の仕事についても「仕事をしないとつまらないし、俺の仕事はこれだから、これをやっていないと燃えるものがないんだよね」「そんなにシャカリキになって働こうという気持ちはないんだけど、何か仕事をして、人に認めてもらうことをやりながら、一方で大好きなゴルフをして遊ぶ、そしておいしいものがあったらいいよね」と話し、復帰に意欲を見せた。

 大塚キャスターは2011年11月より療養に入り、2012年2月に「めざましテレビ」司会を降板することを発表。その後は2013年4月スタートの「アゲるテレビ」のメインキャスターを務めることが発表されたものの、放送開始直前に白血病の再発が判明。現在に至るまで療養している。(編集部・福田麗)

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