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『パルプ・フィクション』がビーチで無料上映!タランティーノ監督「観たことがあるやつは手を挙げろ!」

第67回カンヌ国際映画祭

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左から、ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、クエンティン・タランティーノ監督
左から、ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、クエンティン・タランティーノ監督 - Tim P. Whitby / Getty Images

 映画『パルプ・フィクション』の特別上映会が第67回カンヌ国際映画祭のメイン会場近くのビーチで行われ、クエンティン・タランティーノ監督、ユマ・サーマンジョン・トラヴォルタらが登場した。

 1994年に同映画祭で最高賞にあたるパルムドールを受賞して、今年で20年を迎える同作。上映が行われた野外ビーチステージは一般に無料開放されており、この日は多くの観客が殺到。夜の9時半からの上映にもかかわらず、会場はもちろんのこと、巨大スクリーンが望めるビーチや沿道がタランティーノファンで埋め尽くされた。

 当初この上映会には、ユマ・サーマンとタランティーノ監督だけがゲストで登場すると事前に知らされていたが、本作でスターの座に返り咲いたトラヴォルタまでもが登場すると、会場は大パニックに! 「映画『パルプ・フィクション』を観たことがあるやつは手を挙げろ!」と叫んだタランティーノ監督に大歓声が上がった。

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 また監督は「この映画を観たことがないやつ!」と質問。数名が手を挙げると「ルーザーズ(負け犬どもめ)!!」と絶叫。「てめえらこの20年間、何やってやがったんだ!」と怒鳴りちらすと会場のテンションはピークに!

 すさまじい熱気の中で「ビーチで『パルプ・フィクション』を観たことがあるやつらは!? この環境で観られるのはここにいるおまえたちだけだ! みんなショーの準備はできているか!?」とノリノリで盛り上げて上映がスタート。地元の住民たちに感想を聞くと「まさかタダでこの映画とスターが観られるなんて思ってなかった! 最高だよ!」と興奮状態だった。(編集部・森田真帆)

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