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二階堂ふみ、ニューヨークで賞を受賞!流ちょうな英語でスピーチ

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第13回ニューヨーク・アジア映画祭でライジング・スター賞を受賞した二階堂ふみ
第13回ニューヨーク・アジア映画祭でライジング・スター賞を受賞した二階堂ふみ - photo by Mayumi Nashida

 映画『私の男』の二階堂ふみが現地時間9日、第13回ニューヨーク・アジア映画祭でライジング・スター賞を受賞した。200名を超える観客に大きな歓声と拍手で迎えられた二階堂は、スクリーン・インターナショナルのマーク・アダムス氏からトロフィーを授与されると、流ちょうな英語で「皆さんこんにちは、日本から来た二階堂ふみです。このような賞を頂けて光栄です」とあいさつした。二階堂はこの日の受賞スピーチを全て英語で行った。

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 ニューヨーク・アジア映画祭は北米有数のアジア映画祭。ライジング・スター賞はこれからの活躍が期待される若手俳優に贈られる賞で、日本からはこれまでに山田孝之長澤まさみが同賞を受賞している。

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 ニューヨークの観客を前に「ニューヨークはわたしにとって特別な街です。少し前に2か月程滞在していましたし、わたしの好きな俳優であるスティーヴ・ブシェミやエイドリアン・ブロディの故郷で、偉大な映画監督ジョン・カサヴェテスもここニューヨークで多くの作品を撮っているからです」とニューヨークへ抱く特別な思いを打ち明けた二階堂。

 続けて「本作『私の男』との出会いは運命的なものでした。熊切(和嘉)監督と初めて会ったとき、何か特別なものと恋に落ちた気持ちになりました。それ以来、ずっと監督と魂のこもった作品を作りたいと思っていました。この年齢だからこそ撮れるものだった、という意味でも非常にわたしにとって重要な作品になっています。タブーを破っている点においても、とても印象的な作品だと思います。熊切監督、浅野(忠信)さん、他の出演者・スタッフの皆さん、家族、ファンの皆さんに感謝します」とにこやかに受賞の喜びを語った。

 『私の男』は、桜庭一樹の直木賞受賞作を基に、孤児となった少女(二階堂)と、彼女を引き取ることになった遠縁の男(浅野)の禁断の愛を描いたサスペンス。先月開催された第36回モスクワ国際映画祭では、最優秀作品賞と最優秀男優賞(浅野)をダブル受賞する快挙を達成した。(編集部・市川遥)

映画『私の男』は公開中

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