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ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーン、ベストセラー小説を共同で製作、出演も

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ニコール・キッドマン(左)とリース・ウィザースプーン(右)
ニコール・キッドマン(左)とリース・ウィザースプーン(右) - ChinaFotoPress / Getty Images(左)Jon Kopaloff / FilmMagic / Getty Images(右)

 ニコール・キッドマンリース・ウィザースプーンが、オーストラリアの作家リアン・モリアーティによるベストセラー小説「ビッグ・リトル・ライズ(原題) / Big Little Lies」の映画化で、共同で製作を手掛けることになり、また共演の可能性もあることをDeadline.comが伝えた。

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 本作は、子供を同じ幼稚園に通わせる2人の母親が、新たに引っ越してきた母親を仲間に招き入れたところ、彼女はある秘密を抱えており、それが殺人事件を引き起こすに至るというミステリー。7月末に発売されるや、NYタイムズ紙のベストセラーにランクインした。

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 キッドマンの製作会社ブロッサム・フィルムズと、ウィザースプーンの製作会社パシフィック・スタンダードが、共同で小説の映画化権を獲得、二人が共演する方向で企画が進んでいるとのことだ。

 キッドマンは、ジェイソン・ベイトマン監督・主演の映画『ザ・ファミリー・ファン(原題) / The Family Fang』に出演、製作も手掛けており、現在撮影中だ。また、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の映画『クイーン・オブ・ザ・デザート(原題) / Queen of the Desert』が今年公開予定で、現在ポストプロダクション作業中だ。ウィザースプーンは、1,100マイル(1,770km)を一人で歩いたシェリル・ストレイドの著書を映画化した『ワイルド(原題) / Wild』が今年12月4日公開、ポール・トーマス・アンダーソン監督、トマス・ピンチョン原作の映画『インヒアレント・ヴァイス(原題) / Inherent Vice』が、来年1月に公開を控えている。(鯨岡孝子)

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