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シュワちゃん声優・玄田哲章、初の生吹き替えに緊張

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ベテラン声優・玄田哲章も緊張の面持ち
ベテラン声優・玄田哲章も緊張の面持ち

 13日、日本最大の子供たちのための世界映画祭「22nd キンダー・フィルム・フェスティバル」オープニングセレモニーが都内で開催され、集まった多くの子供たちの前で、戸田恵子中山秀征玄田哲章らがその場で映画の吹き替えをするライブシネマを行った。数多くの作品でアーノルド・シュワルツェネッガーの声を担当してきた玄田だが、初の生吹き替えには緊張した面持ちを見せた。

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 本映画祭のティーンズ・フィルムコンペティション スペシャルサポーターを務めるルー大柴が登場し、「ハイ、エブリバディ! ウェルカムでございますね。またこの時期がやって来たということで、今日は多くの皆さんが父兄の皆さんとトゥゲザーでお越しくださって。みんな元気かな?」と呼び掛けると、会場の子どもたちは「元気!!」と大声で返答。その様子を見て、「ファンタスティックでございます」と満足げな顔を見せるルーだった。

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 さらに本映画祭のチェアパーソンの戸田、国際特別審査員の中山、広報宣伝大使の内田恭子たちも来場。戸田は「今年も素晴らしい作品が集まりました。この映画祭では、わたしたちが(外国語のセリフを)生で吹き替え(ライブシネマ)ています。これは世界中、どこでもやっていません」とあいさつ。

全体
豪華なメンバーによる生吹き替え

 その後、トルコの短編映画『ジザンのチョコレート』、そしてドイツの実写映画『ピノキオ』の2本をライブシネマ上映することに。ここからは声優の玄田、佐久間レイ、タレントの青木さやからが合流した。玄田が「初の生アテで非常に緊張していますが、皆さんの応援で頑張りたいと思います」と切り出すと、この映画祭の直前に戸田の家でトレーニングを積んだという青木も「この映画祭が好きで、戸田さんに頼んで参加させていただきました。大きな声で頑張りたい」と意気込みを見せた。

 子どもたちが大きな夢を抱き、未来に希望が持てるような、親子で楽しめる映画を紹介してきた本映画祭。今年も大勢の親子連れが来場し、会場はにぎやかな雰囲気に包まれていた。(取材・文:壬生智裕)

「22nd キンダー・フィルム・フェスティバル」は8月17日まで調布市グリーンホールにて開催

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