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リチャード・ギアの元妻、学校内のPCB汚染を懸念し子供たちを不登校に

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100%安全じゃないとだめなの - シンディ・クロフォード
100%安全じゃないとだめなの - シンディ・クロフォード

 リチャード・ギアの元妻でスーパーモデルのシンディ・クロフォードが、学校内の環境が子供たちの健康に害を及ぼす可能性があるとして、子供たちを欠席させているという。

 48歳のシンディには夫ランデイ・ガーバーとの間に15歳の息子プレスリーと13歳の娘カイアがおり、共にマリブ高校に通っているとのこと。この学校の定期検査でPCB汚染の数値が非常に高かった場所があったという。PCB(ポリ塩化ビフェニール)は発がん性があるとされ、免疫システムや生殖機能を損なうといわれている物質。無作為に調べた10教室のうち、四つの教室の窓のコーキングから高い濃度のPCBが検出されたそうだ。

 「100%安全だと思えません。10年後、万が一子供たちに問題が起きたらどうしたらいいの? その可能性があると知りながら学校に通わせたとしたら、わたしは自分が許せません」とシンディはコメントしている。

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 学校側は窓のコーキングを取り除き、定期的に空気と粉じんを検査すると言っているが、シンディはこれでは不十分だと思っているらしい。「今回の対処方法には不満だし、残念に思っているわ。わたしが納得できないのは、根源を検査していないということ。空気や水を検査するのは重要だけど、毎日検査をしない限り、子供たちにとって安全だとなぜ言い切れるの?」とシンディはモーニングショー「トゥデイ」でマリア・シュライヴァーに語っている。

 シンディはPCB検査を増やすための資金を提供することをオファーしており、法律も変える必要があるとコメント。「これはマリブだけの問題ではないわ。古い学校ならどこもが抱えている問題よ。法律を変える必要があると思うわ」と付け加えている。

 マリブ高校は生徒たちの健康と安全を第一に考えているとコメントしており、連邦政府の安全基準に従って、同校は生徒と職員が安全に過ごせる環境であると言っている。(BANG Media International)

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