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武田梨奈、アイドル+美少女戦士の衣装にドギマギ「胸元がすごく…」

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美少女戦士にふんした加弥乃、武田梨奈、花井瑠美、清野菜名
美少女戦士にふんした加弥乃、武田梨奈、花井瑠美、清野菜名

 『DEATH NOTE デスノート』などで知られる金子修介監督の最新作『少女は異世界で戦った』の公開記念トークショーが12日、新宿バルト9で行われ、華麗なアクションで美少女戦士を演じ切った花井瑠美武田梨奈清野菜名加弥乃の4人と金子監督が撮影を振り返った。またこの日は、1988年の公開以来、根強い人気を誇る金子監督の『1999年の夏休み』も上映され、同作主演の宮島依里も登壇した。

武田梨奈、アイドル+美少女戦士の衣装にドギマギ!フォトギャラリー

 「核も銃もない世界」と「核に汚染された世界」という2世界が存在する近未来の日本を舞台に、謎の侵入者たちとアイドルグループ=美少女戦士の壮絶なバトルを描く本作。

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 映画『ヌイグルマーZ』ほか、空手を生かしたアクションでCMでも話題の武田は「アイドルと戦士、両方を演じるのが大変でした。自分はアイドルと正反対なので。でも昔、モーニング娘。に憧れていたことを思い出して楽しみました。今回の衣装を見たときは、胸元がすごく開いているので『これかあ?』と思いましたけれど」とにっこり。『TOKYO TRIBE』での本格アクションでも注目の清野も「なんでこんなに(スカートが)短いんだろうって思いました」と続けると、「あれは僕が絵を書いて全部デザインしたんだ」と金子監督。

 本作について金子監督は「アイドルが剣を持って人斬りもやる、そんな映画を作りたかった。そして忍者、富士山、温泉の入浴シーン、戦隊物の要素が詰まった映画をマジにやろうと。スタントはわずか2カットだけで、生傷や冬の寒さの中で彼女たちは本当に頑張った」と4人の体を張ったアクションをたたえた。

 この日上映された『1999年の夏休み』は、深津絵里(当時は水原里絵)のスクリーンデビュー作と知られ、登場する少年4人全てを男装の女優が演じ、声優が吹き替えをするという凝った作りで、いまだにファンが多い。主演で、現在声優として活躍している宮島は「26年前の自分をスクリーンで観るのは不思議な感覚ですが、金子監督の好みは一貫してますね。金子作品に出たければ、ショートヘアになれということ」と突っ込むと、金子監督も「最新作を観た評論家に、ショートカット、ソックスガーター、26年間、金子修介の変態性、作家性はブレてないと褒めていただいた。進歩がないのかな」とポツリ。「でも彼女たち4人が悲しそうな顔をしながら戦っている、その表情がすごくいい。男性にはたまらない“萌え”じゃないですか」と宮島は、『少女は異世界で戦った』の魅力を語っていた。(取材:岸田智)

映画『少女は異世界で戦った』は9月27日より新宿バルト9ほか全国公開

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