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瀧本美織、V6森田剛から「大きな愛を感じています」

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黒髪で娼婦役に挑む瀧本美織
黒髪で娼婦役に挑む瀧本美織

 V6森田剛瀧本美織、そして行定勲監督が27日、初台の新国立劇場で行われたパルコプロデュース公演「ブエノスアイレス午前零時」の公開ゲネプロに出席し、意気込みを語った。

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 第119回(1998年)芥川賞を受賞した藤沢周の同名ベストセラー小説を、映画監督の行定勲が舞台化した本作。森田が初の一人二役を務め、瀧本にとっては初出演の舞台となる。森田が演じるのは、都会からドロップアウトして山奥のホテルで働く青年カザマと、そのホテルに訪れた老嬢ミツコ(原田美枝子)の思い出話に登場するニコラス。カザマが生きる現代と、ミツコが語るアルゼンチンはブエノスアイレスにおける娼婦(しょうふ)マリアとして生きた過去、2つの物語が舞台上で交錯する。

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 本作で若き日のミツコ役を務め、今年8月の会見では「色気の準備をしたい」と語っていた瀧本。この日はその言葉通り、ニコラスがミツコを押し倒すシーンなど、これまでの清純派というイメージを覆すような濃密で官能的な演技を披露して会場を魅了していた。

 フォトコールを終えた瀧本は、自身の演技について「見た目というよりも、世の女性たちが心の奥底に抱いている感情があると思うので、そういう色気を内面から出せればと思って演じています」と充実した表情でコメント。森田も「かわいらしいミツコと艶っぽいミツコ、両方観られるのでお得だなと思います」と笑顔を見せる。

 劇中では二人がアルゼンチンタンゴを披露する場面もあり、瀧本との相性について森田は、「息は合っていると思います」と自負。対する瀧本も「森田さんからは優しさがにじみ出ていて。顔を見ると泣けてしまうくらい、大きな愛を感じています」と切り出すと、「(劇中で)森田さん以外のいろんな男性と踊るのですが、相手によって自分の気持ちも変わってくるので不思議だなと思います。でもやっぱり森田さんと踊るのが一番いいです」と絶大なる信頼を寄せているようだった。(取材・文:壬生智裕)

「ブエノスアイレス午前零時」は11月28日から12月21日まで新国立劇場・中劇場にて上演(大阪公演あり)

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