ホーキング博士を描いたエディ・レッドメイン主演作、邦題は『博士と彼女のセオリー』に決定!
“車椅子の物理学者”スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いたエディ・レッドメイン主演映画『The Theory of Everything』の邦題が『博士と彼女のセオリー』に決定し、2015年3月に日本公開されることがわかった。
本作は、ホーキング博士の妻であるジェーンの著書「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」を映画化したヒューマンラブストーリー。徐々に体中の筋肉が衰える難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)のハンデを負いながらも理論物理学者の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたホーキング博士と、彼を支え続けた妻ジェーンの実話を感動的につづる。
ホーキング博士を演じたのは、『レ・ミゼラブル』のマリウス役で人気を博したエディ。徹底的な役づくりによって徐々に体の自由が奪われていく過程を見事に体現し、アカデミー賞有力候補の呼び声高い。妻ジェーンには『テンペスト』のフェリシティ・ジョーンズがふんし、余命2年と宣告されたホーキング博士と結婚することを選び、希望を持ち続け共に困難を乗り越えようとする強い女性を好演している。メガホンを取ったのは、アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞に輝いた『マン・オン・ワイヤー』のジェームズ・マーシュ監督だ。(編集部・市川遥)
映画『博士と彼女のセオリー』は2015年3月全国公開