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「映画芸術」2014年日本映画ベストテン&ワーストテン発表!

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1位に輝いた『海を感じる時』
1位に輝いた『海を感じる時』 - (C) 2014「海を感じる時」製作委員会

 季刊誌「映画芸術」が19日、「2014年日本映画ベストテン&ワーストテン」を発表した。ベストテン1位には『海を感じる時』(安藤尋監督)、ワーストテン1位には『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)が選ばれた。

【動画】濃厚すぎて上映NG…『海を感じる時』特別映像

 「映画芸術」は脚本家・映画監督の荒井晴彦が発行人を務める映画雑誌。「日本映画ベストテン」は映画評論家や監督、脚本家、俳優などの映画人から、劇場スタッフや一般人まで幅広い選出者によって決められる。

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 2014年のベストテン第1位に輝いたのは、女優・市川由衣が濃厚な濡れ場を披露したことでも話題となった『海を感じる時』。2位は、安藤サクラ主演、安藤桃子監督の姉妹タッグ作『0.5ミリ』、3位は成田空港建設反対闘争の様子を映し出したドキュメンタリー『三里塚に生きる』(大津幸四郎監督、代島治彦監督)となった。

 ワーストテン第1位は、第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞を受賞した呉監督の『そこのみにて光輝く』。2位は同率で『渇き。』(中島哲也監督)、『ふしぎな岬の物語』(成島出監督)、『私の男』(熊切和嘉監督)の3作品がランクインした。配点の詳細や選評は、1月30日発売の「映画芸術」450号に掲載される。(編集部・小松芙未)

映画芸術による2014年日本映画ベストテン&ワーストテンは以下の通り。

■ベストテン
1位 『海を感じる時』(安藤尋監督)
2位 『0.5ミリ』(安藤桃子監督)
3位 『三里塚に生きる』(大津幸四郎監督、代島治彦監督)
4位 『ドライブイン蒲生』(たむらまさき監督)
5位 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』(カンパニー松尾監督)
6位 『こっぱみじん』(田尻裕司監督)
6位 『水の声を聞く』(山本政志監督)
8位 『ほとりの朔子』(深田晃司監督)
9位 『色道四十八手 たからぶね』(井川耕一郎監督)
9位 『まほろ駅前狂騒曲』(大森立嗣監督)
※6、9位は同率

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■ワーストテン
1位 『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)
2位 『渇き。』(中島哲也監督)
2位 『ふしぎな岬の物語』(成島出監督)
2位 『私の男』(熊切和嘉監督)
5位 『紙の月』(吉田大八監督)
6位 『小さいおうち』(山田洋次監督)
7位 『愛の渦』(三浦大輔監督)
7位 『永遠の0』(山崎貴監督)
7位 『蜩ノ記(ひぐらしのき)』(小泉堯史監督)
10位 『2つ目の窓』(河瀬直美監督)
※2、7位は同率

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