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松たか子は「おまけで生きている」?安住アナの質問に苦笑い

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松たか子と安住紳一郎アナウンサー
松たか子と安住紳一郎アナウンサー

 女優の松たか子が、脳科学など最新の生命科学を紹介するTBSの特番「生命38億年スペシャル 最新脳科学ミステリー“人間とは何だ…!?”」(2月11日 夜7時~10時54分)の都内で行われた番組収録に、TBSの安住紳一郎アナウンサーと共に出席した。

 1997年のスタートから、タイトルを変更しつつ継続してきた同番組。今回は「脳と心」をテーマに、父親が若年性アルツハイマー病と診断された家族の絆の物語と認知症の予防最前線、またアマゾン狩猟民の姿を通して人間の心と心が共鳴するメカニズムなどを紹介する。

 「進行は安住さんに任せっぱなしで、わたしは驚くことばかり」と語る松は、番組について「アルツハイマーなどについては、今後抱えていかなければいけない問題。普通に生きていくことのありがたみを感じた。また、完璧な人間じゃなくてもいいんじゃないかという自信が持てた、いい授業でした」と感心のコメント。

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驚くことばかり! 松たか子と安住紳一郎アナウンサー

 一方の安住アナは、「人間は嫉妬というものを感じて、嫉妬がないと成長できないということが解明されている。その感情を、松たか子氏は持っていないことがわかった」と収録を振り返り、「どこに置いてきたのですか?」と質問。これには松も「悔しいというのか、そういうものにあまり自覚がないんですよね。自分はどうせと思ってしまって。おまけで生きている感が……」と苦笑いだった。

 番組内では、難病と闘う少女の記録も取り上げられており、第1子を妊娠中の松は「感動しました。守るべきものを見つけた女性の強さを、お母さんに感じた。その状況に置かれたらきっと、何がなんでも娘を助けたいと思う。人ごとではなく、自分ならどうするか考えながら見ていました。オンエアを見る方も、自分に置き換えて見てほしいです」と呼び掛けた。(取材・文:波江智)

「生命38億年スペシャル 最新脳科学ミステリー“人間とは何だ…!?”」はTBSにて2月11日 夜7時~10時54分放送

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