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深田恭子、犬を飼っているけど「本当は猫が好き」

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本当は猫が好き! - 猫役で初舞台に挑む深田恭子
本当は猫が好き! - 猫役で初舞台に挑む深田恭子

 女優の深田恭子が29日、都内で行われたミュージカル「100万回生きたねこ」の製作発表会にW主演を務める成河と出席。作品の内容にちなんで自身の恋愛事情に質問が及ぶも、「今は自分のことで精一杯ですね。まずはこの舞台に集中したい」とキッパリ語った。

猫役の深田恭子が生歌披露!フォトギャラリー

 本作は、1977年の初版からロングセラーを重ねる佐野洋子さんの同名絵本を、2013年度版(森山未來満島ひかり主演)を手掛けたイスラエルの奇才インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが新たなアプローチで舞台化。100万回生まれ変わっては飼い主のもとで死んでいく猫(成河)が、あるとき誰の束縛も受けない野良になり、一匹の白猫(深田)に恋をする。

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 初めて舞台に挑戦する深田は、「わたしは映像の人間なので、舞台はなかなか踏み込めない世界だったのですが、インバルさんとアブシャロムさんの作品を観て、その独特の世界観に魅了されました。この作品で初舞台を踏めることは本当に幸せ」と満面の笑みを浮かべ、「初心に帰って一から頑張りたい」と目を輝かせた。

 また、猫の役ということで、演技プランを聞かれた深田は「わたし、犬を飼っているんですが、本当は猫が好きなので楽しみ」とびっくり発言。「今回は猫の役ではありますが、人生だったり、愛だったり、全ての生き物に共通することなので、猫だけに執着せずに演じていきたい」と意気込んでいた。

 一方の成河は「この作品はミュージカルではあるのですが、歌とダンスとお芝居が自然に解け合っている作品なのでオールジャンルの方に楽しんでいただけると思います。おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがあるので、日本全国を行脚したいくらいですね」とアピールした。(取材:坂田正樹)

ミュージカル「100万回生きたねこ」は8月15日~30日まで東京芸術劇場にて上演 ※東京公演後、大阪、金沢公演を予定

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