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山田裕貴&高岡奏輔が闇金業者役で共演!主人公は『ガチバン』の人気キャラ

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映画『闇金ドッグス』より
映画『闇金ドッグス』より - (C) 2015「闇金ドッグス」製作委員会

 山田裕貴高岡奏輔が闇金業者役で共演する映画『闇金ドッグス』が、8月に公開されることが決定した。

 本作は、闇金業界で大金を稼ごうとする者たち、やむを得ない事情で闇金に手を出したことで人生を転落していく債務者たちの壮絶な日々を描く物語。特撮シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」シリーズや映画『ホット・ロード』『ストロボ・エッジ』などで知られる山田が闇金業界で起死回生を図ろうとする元ヤクザの親分・安藤忠臣に、『ROUTE42』以来3年ぶりの映画出演となる高岡が、安藤に債券回収のテクニックを伝授する闇金業者・小中高志にふんする。

 主人公・安藤は、人気ヤンキー映画シリーズ『ガチバン』から派生したキャラクターで、同シリーズではヤクザとして登場し、『闇金ドッグス』では闇金業者に転職する設定となっている。『ガチバン』に引き続き安藤を演じる山田は、「主人公として扱ってはいけないような人間です(笑)ガチバンシリーズでも生きていた、この安藤忠臣という男は社会を生きていくつらさや、世界の苦しみを跳ね返し悪の道を生きていきます」「自分が演じた役の中で1番“悪”でかなりのダークヒーロー」と安藤の極悪ぶりを強調しながらも、「どんな逆境にも負けない強さ、男らしさ、真っすぐな瞳を持っています」と強靭(きょうじん)な精神や真摯(しんし)な生きざまにほれ込んでいる様子。

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 一方、小中役の高岡は「当然ですが、とにかくお金にまつわるエピソードがちりばめられていますから、台本を通しても目がグルグル、頭も使って、この期間はお金の国の受験生のようでした」と一筋縄じゃいかない役づくりについてコメント。「1度足を踏み入れてしまうと、抜けられない世界のようです。怖い怖い」と闇金の世界の怖さを体感した心境を語っている。

 そのほか悪徳事務所社長をベテラン俳優・津田寛治、社長の餌食になる地下アイドルを元AKB48研究生の冨手麻妙が演じるほか、グラビアアイドルの紗綾、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンや特撮シリーズ「仮面ライダー鎧武/ガイム」などで人気急上昇中の青木玄徳らが出演する。(編集部・石井百合子)

映画『闇金ドッグス』は8月1日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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