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ロバート山本、プロボクサー定年間近!秋山「終わったら面白くなって」と懇願

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まもなくライセンスが失効するロバートの山本博
まもなくライセンスが失効するロバートの山本博

 プロボクサーとしても活動するお笑いトリオ・ロバート山本博が2日、都内で行われた映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』公開記念イベントに出席、ボクシングライセンスがまもなく切れることを報告した。この日は同じくロバートの秋山竜次馬場裕之、「2000年に一度の美少女」と名高いアイドル・滝口ひかりも来場した。

2000年に一度の美少女も登場!フォトギャラリー

 名優ダスティン・ホフマン主演、フランソワ・ジラール監督による本作は、名門少年合唱団に入団した問題児が、厳格なベテラン指導者の導きによって歌う喜びを見いだし、成長していく人間ドラマ。この日の登壇者たちは合唱団員風の衣装に身を包んで登場した。

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 そんな中、昨年11月にプロボクサーとしてデビューを果たした山本が突如、「実は9月5日で(37歳になり)定年なんですよ。あと3日でボクサーとして終わるんです」と告白。今では、子供相手にボクシングを教えることもあると語った山本に、お笑いに情熱を傾ける秋山は「笑いのイロハを教えることもできないのに……」と悔しそうな顔を見せた。

 さらに、ライセンス失効の日は「ジムに行って関係者にあいさつします」と語る山本に対して秋山は「(プロボクサーが)終わったら、マジで面白くなってほしい」と懇願。「(料理男子としてブレーク中の)馬場もそうだけど、これだけ、組んでいてお得感がないコンビはないよ! 人数だけ多いのに、誰もお笑いを真剣にやらない。それなのに、(芸人として)ギャラだけもらって」と訴える秋山を尻目に、当の山本は「これからはボクシングトレーナーのライセンスをとりたい」と新たな夢を掲げて、会場を笑わせていた。

 一方の滝口は、「わたしがこの仕事をしていく上で、家族もマネジャー、プロデューサーなど、たくさんの方にお世話になっています。みんなに恩返しをしたいので、いつか武道館のワンマンの景色は見せたい」と将来の夢を告白。その言葉に「そのときのケータリングは僕がやりますよ」(馬場)、「僕は両親に、(ボクシングで)後楽園ホールの景色を見せることができました」(山本)と返す二人の姿に秋山は「マジでやりづらいっすよ!」とこぼすばかりだった。(取材・文:壬生智裕)

映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日より全国公開

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