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福士蒼汰と小松菜奈が初共演!ベストセラー小説「ぼく明日」が映画化

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初共演となる福士蒼汰と小松菜奈
初共演となる福士蒼汰と小松菜奈 - (C)Maciej kucia(AVGVST)、(C)MARCO

 連続テレビ小説「あまちゃん」で全国に名を知らしめ、月9ドラマ「恋仲」での主演が記憶に新しい福士蒼汰と、映画『渇き。』で鮮烈なデビューを飾り、その後も『バクマン。』などの話題作に出演し続けている注目の若手女優・小松菜奈が、小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の映画化作品に出演すると発表された。初共演となる2人は、「2人で良い空気感を出せたら(福士)」「力を合わせて頑張りたい(小松)」とコメントを寄せている。

 今回、映画化が発表されたのは宝島社から刊行されている七月隆文のベストセラー恋愛小説。京都を舞台にした20歳の男女による淡い恋と、そこに秘められた切ない真実を描いた作品で、美大に通う学生・南山高寿を福士、高寿が大学まで向かう電車の中で一目惚れする女性・福寿愛美を小松が演じる。出会ってすぐに意気投合し交際をスタートさせた高寿と愛美の関係は、すべてがうまくいくものと思われた。しかし、高寿は愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされて……。

 原作をボロボロ泣きながら読んだという福士は小松について、「小松さんは『ぼく明日』のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、2人で良い空気感を出せたらいいなと思います」と初共演への意気込みを語る。

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 一方の小松も原作を読んで、気づくと号泣していたことを明かし、「2人の空気感だったり、何気ない会話・日常、何よりも2人の共有している時間を大切に一つ一つのシーンを愛おしく思いながら、監督・スタッフ・共演者の方々と日々楽しんで撮影出来たらいいなと思います。福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!」と福士との初共演に意欲を見せている。

 本作のメガホンを取る三木孝浩監督は、「誰しも恋をした瞬間、時の流れは変化する。この世界が二人だけのものになる。刹那であり、永遠にもなる、その不思議な感覚。この映画はそんな“時”を描くラブストーリーです」とこの物語を紹介。『ホットロード』『アオハライド』などでタッグを組んだ脚本家・吉田智子とともに、20歳のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく映し出す。(編集部・海江田宗)

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月より全国公開

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